ムラーノ島・ブラーノ島・リド島をヴァポレットで巡る【イタリア10】

ヴェネツィア周辺 水上バスで島めぐり

前日まで

テラスからサンマルコ~ペギー・グッゲンハイム美術館~鐘楼【イタリア9】

day6 ヴェネツィア本島は2度目でしたが、前回訪れていない周辺の島めぐりを今回は楽しみにしてました。この日はちょっと雲行きあやしい。ホテル近く、ローマ広場P.le.Romaから3番ヴァポレットにのり、まずはムラーノ島へ。前日、ペギー・グッゲンハイム美術館を訪問後に水上バス ヴァポレットの48時間を購入済み。一回券が異様に高いので何度か使う可能性のある方は24時間券などを計画的に購入した方が効率的。

ムラーノ島 Murano ガラス工場をのぞいたり

10:00 ヴァポレットがムラーノ島到着。ヴェネツィアングラスで有名な島。運河沿いの路をすすむ。開いているガラス工場の扉から、内部をのぞいてみたりしながら。

ムラーノ島

ガラスの島だけに素敵なガラスのオブジェがどーんっと。

ガラスのオブジェ

ウィンドウショッピング、このくらいの小さいガラスなら持って帰れるかな。

ムラーノ島 ショウウィンドウ

ガラス博物館Museo del Vetro

ガラス博物館

2階への階段上にあるイカ?なぜここに?

イカ?

古いものだけでなく、現代の作品も展示してある。

ガラス博物館 展示物

運河沿い、風情のあるさびれた建物。そりゃ海辺だもの、建物傷むよね。

ムラーノ島 眺め

ムラーノ島をあとにして、ヴァポレットでブラーノ島Buranoへ

ヴァポレット

ブラーノ島 Burano カラフルな家と倒れそうな鐘楼

13:00ブラーノ島到着。チケット売り場で、次に乗りたい船の時間・運行間隔を調べておきます。

Buranoチケット売り場

色とりどりのカラフルな建物。もちろん観光用の建物もあれば、普通に生活していそうなお宅もあり。

Burano 街並み

Burano 街並み

サン・マルティーノ教会S.Martino 。鐘楼が傾いていませんか?自分が歪んでる?いや、間違いなく傾いてるよね。

三マルティーノ教会

こちらのレストランで昼食を。

Buranoのレストラン 

イカのから揚げや

イカフライ

ピザを頂きます。

ピザ

14:30 満腹になったらブラーノ島からヴァポレットでリド島へ。ちょっとお天気悪め。

リド島への水上バス

リド島 Lido 夏が終わったリゾート地

15:25 リド島の船着場へ到着。

リド島 水上バス停

リド島には整備された広い歩道を有した大きな道がある。いかにも高級リゾート地って感じで本島の雰囲気と全く異なる。ふつうに車やバスも走る。9月のオフシーズンになり、人気もまばら。

二人乗り自転車に乗ってみようかと思ったけど、パスポート提示が必須。持ち歩いてなかったので断念して、歩いてみることに。

リド島の大通り

ビーチに出てみるとヒトもまばら。肌寒いこの日は海に入っているい人も皆無、海水浴シーズンも終わったのだね。誰も使ってない日よけテント。おしゃれーです。

リゾ島 ビーチ

第74回 ヴェネツィア映画祭が終わって間もなく。あちらこちらで後片付けの最中。祭りの後の静けさといった感じ。

ヴェネツィア映画祭の会場

ちょっと目をひくゴージャスなエクセルシオールホテル。

エクセルシオール

映画祭・ヴァカンスシーズンは賑わっていたんだろうけど、今では営業をしてるんだかしてないんだかわからないほどの静けさ。

エクセルシオールホテル

ホテル専用の船着場。なんだか映像などでセレブが到着するのをみたことのある場所。

エクセルシオール 船着場

よく歩いたので、水上バス乗り場までの戻りはバスを使います。

17:22 リド島の水上バス乗り場から6番ヴァポレットに乗る。ホテル近くのP.LE.ROMAまで。所要30分程。途中、船上から、サンマルコ広場周辺を眺める。ヴェネツィアらしい眺め。美しいなあ。でも、海抜1mもないよね、ここ。

サンマルコ広場

夕食は近くのトラットリアでムール貝とパスタを頂く。

ムール貝ワイン蒸し

パスタを頂きます。しっかり観光した~、今日も。

パスタ

ヴェネツィア三島めぐり、本島ほどの観光客混雑もなく、各島違う特色を見られておもしろかった。時間やアクセスという点で可能なら、本島ではなくこういった周囲の島に宿泊するのも選択肢の一つかも。本島よりもお安く、広く泊まれるようなので。雰囲気もよさそう。特に、ヴェネツィア空港in-outの方は空港からの水上バスが走っているので便利かと。

三島めぐりは上記の時間で十分に楽しめました。ただ、時期が夏も終わった9月だったというのもあり混雑がなかったのかも。リゾート真っ盛りの時期7~8月だとヴァポレットも混雑するだろうから時間には余裕をもって。もしくは、現地ツアーで巡ってしまうほうが要領よく、時間の心配なくまわれるかも。

ヴェネツィア ゴンドラアカデミア美術館・フェニーチェ劇場~ミラノIl Tavolinoで晩餐【イタリア11】

 

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