京王プラザホテルに泊まってみよう
大好物はかけ流し温泉。時間があれば行きたいところですが、諸事情により遠出温泉難しく、久々に東京都内のシティホテルに宿泊してみることに。いくつもあるホテルのなかで長時間滞在できるプランがでていた新宿都庁前の京王プラザホテルに宿泊です。
新宿副都心の先駆者、50周年だそう。
ホテルHPから拝借。こんな野っぱらだったのにねぇ…いまや京王プラザホテルが埋没するほどの高層ビル群です。
みなさん仕事等で来ても泊まったことないのでは??あたくしも宿泊したことなし。外資系全盛時代に50年がんばっている京プラに初ステイです。
京王プラザホテル
【住所】東京都新宿区西新宿2-2-1
客室 プレミアグラン ツイン
せっかくのホテル宿泊なので、ゆっくり過ごせるようクラブラウンジアクセス可の客室を予約。京王プラザホテルでは35-41階のプレミアグランの客室が該当。当日は38階客室。コロナ禍特別営業スタイルでチェックインは3階のフロントで行いました。
やさしい白基調の廊下、天井があまり高くない分圧迫感を感じさせない色合いにしてあります。
宿泊したのはプレミアグラン・ツイン(35.5平米) 2名宿泊で約35,500円/室。チェックイン12時ーチェックアウト12時の24時間ステイ可能プラン。
眺望は工学院大学ビュー。もしくはモード学園ビューといったところで新宿駅側。クラブラウンジの眺望と真逆。結果的には都庁側と工学院側の二方向を眺められて面白かった。ちなみに客室の眺望は特にリクエストしませんでした。
贅沢に窓三枠分、横長に利用した客室は採光も十分。窓は開閉できないタイプなのに、外の救急車のサイレンの音、信号の音が聞こえる。あまり密閉性ないのかなぜなのか。隣室の音は居たのか居なかったのかわかりませんが、全く気になりませんでした。
入り口側、右手にトイレ、左側にガラス張りの洗面・その奥にシャワールーム。トイレや洗面は段差なくバリアフリーで使いやすい。
洗面スペースに続いてお風呂場もガラス張り。もちろんブラインドあります。
無料のミネラルウォーター2本
ネスプレッソのカプセルは6つと潤沢。ラウンジアクセスあるとほとんど飲まないけど選択肢増えるのはうれしいですね。
すっきりとした洗面スペース。客室を改装しても水回りが置き去りになって古いままのことが珍しくない中、この客室は洗面・シャワー・トイレもリニューアルしてあり快適。特別なバリアフリールームではないので、浴室入り口は段差あります。
洗面スペースをガラス張りにしてあるので圧迫感・閉塞感なく広く感じられる居心地の良い客室です。気に入った♡
シャンプー類はロクシタン
アメニティ類も引き出しにぎっしりと。4月以降はプラごみ対策で変わってしまうのかしら。
クラブラウンジ
最上階45階のクラブラウンジ、エレベーターホールにある入り口はルームキーをかざして入場するスタイルです。
入り口入ってすぐ、真正面に東京都庁どーん。ラウンジが都庁ビューなので、客室は反対側ビューでよかったのです。
空がステキ♪
都庁側、横長の造り。ビュッフェ台があるダイニングスペース。
反対側のソファスペース。といっても各フードタイムはダイニングスペースで足りるはずもなく、両方に案内されてました。
ティータイムが始まる前、一度お邪魔してみました。クッキーやチョコ、ドライフルーツといったラインナップ。
このジュース、お気に入りに。ぶどう・りんごもありました。
ティータイム 14時ー16時
ビュッフェ台からピックアップ。あっ、二人分です。
サンドイッチも。
バータイム 17時ー19時
オードブルはプレートでの提供。
アルコールは飲まないのでよくわかりませんが、知多や竹鶴があるラインナップ。
この獺祭のミニボトルは人気みたいで飲んでる人多かったですね。
ビーフジャーキーやチーズ、その他乾きものはセルフでとるスタイル。。
アフターエイト 20時ー21時
アルコール、ソフトドリンクをいただきます。ジャーキーや豆など乾きもののおつまみで。
朝食 事前に時間と和or洋を予約
予約した際の事前情報では洋定食or和定食とのことでしたが、当日は部分ビュッフェが再開していました。
卵料理をオムレツ、ポーチドエッグ、目玉焼きなどからチョイス。ベーコン類を付け合わせてサーブしてもらいます。その他、サラダ、フルーツ、パン、スープ、ドリンクはビュッフェからセルフで。
食パンも菓子パンも。
ちらっと見た和食もよさそうでした。和食もサラダやフルーツ類はビュッフェ台からセルフで装うスタイルです。次回は和食だな。
ネットで予習した範囲ではコロナ禍でクラブラウンジ運営もいろいろと工夫を重ねている様子だけど、宿泊当日になるまでよくわからない部分も。実際、朝食は予約時の記載と変わっていました。
15分~30分の換気時間を設定してあり完全に追い出してしまうのは理想的な反面、ティータイムやバータイムが一斉によーいどんでスタートしてしまうというデメリットも。つまり時間帯ずれることなく一度に混雑始まり席も空かないという状態に。それもいまいちなのかなあなんて感じがします。まあこの辺試行錯誤なんでしょうけど。
都心ホテルも楽しい
いわゆるシティホテルに宿泊するのは久しぶり。海外旅行から遠のいてホテルからも遠のいて温泉三昧が続いていましたが、ホテルマンのピシピシッとした教育の行き届いた接客も心地よく、ゆったりしたホテルステイを満喫できた24時間でした。もちろん、温泉宿の割烹着のおかみさんの接客も好きですよ。
温泉宿を頻繁に利用している身としては、ホテル予約はとってもラク。箱も多い上に、キャンセルポリシーもゆるゆる(前日までキャンセル可だったり)なので温泉と大違い。温泉って予約が大変なうえに遠いし結構ハードル高いなあなんて改めて実感したホテルステイになりました。〈宿泊2022年3月〉