台北駅から台湾高速鐡道に乗って日月潭へ
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前回、台北のホテル老爺會館台北南西まで。
Royal Inn Taipei Nanxi-MRT Zhongshan Station宿泊記~深夜にトラブル! 観光に便利【台湾4】今日は台北から台湾新幹線の台湾高速鉄道(以下、高鐵)台中駅を経て日月潭へ向かいます。
台北駅→(高鐵)→台中駅
台中駅→(タクシー)→日月潭
の予定です。
台湾一日目に宿泊した老爺會館台北南西をチェックアウトしたら、台北駅へ。地下鉄MRTの中山駅も近いので地下鉄でむかうつもりが早速サボってタクシー利用。メーター式で使いやすい、便利。
高鐵に乗るのは初めて!なんせ前回来た時はまだ開業しておらず鋭意工事・準備中でしたから。
高鐵の本数も十分あるし、チケットなんか自動券売機で買うだけじゃ、と思っていたのにこの後トラブル続きに見舞われるとは…
トラブル①AMEXが拒絶された挙句、複数枚購入してしまう ~台湾高鐵のチケット購入
購入方法を教えるサイトは数ほどあるでしょうからその辺は割愛するとして、普通に自動券売機で英語が選択できればチケット購入にそれほど関門はないはず。というわけで楽勝モードで臨んだ台北駅でのチケット購入。
台中駅までのチケットを選択してAMEXのカードを挿入、暗証番号まで入力するも最終的にはじかれて購入できませんでした。高鐵はAMEXだめなのか、と仕切り直しでまた最初から台中駅までのチケットを選択→次にVISAカードを選択しても手ごたえなし。ちぇっ、この機会壊れてるよ、と思い他の券売機まで移動し再度同手順で購入手続きを進めるもなんとも手ごたえなし。でもよく見ると購入したチケットがとりだし口に出て来てるではありませんか。出発時間も押し迫る中「よかった、購入できたね」なんて会話しながら足早に改札口に向かおうとしたその瞬間、「あれれっ、ということは最初の券売機も反応してた?」と頭をよぎり、慌てて戻って確認すると取り出し口に持ち主に見捨てられたチケットがポツンと残っておりました。(そんなこんなのドタバタで券売機の写真が全くありません)
手元に台中行きのチケットが2セット、しかも指定席、当然不要ですので返金処理をしなければ。ということでこちらの窓口へ。
手数料を差し引いて無事にクレカへ返金処理をしてもらいました。
こんなトラブルで無事に改札通ったのが出発予定の6分前、日本の新幹線でもちょっと余裕がなくなってきてトイレも割愛するころです。新幹線のホームって何気に遠いですし。
台北駅ー台中駅 指定席運賃 700TWD
トラブル②違う列車に乗ってしまう ~台北駅から高鐵に乗車
ツレに言われるがままに、乗る電車が来るはずのプラットフォームへ。これが間違いのもとだったとは。普段は自分でもプラットフォームくらい確認するのにチケット複数購入・返金の動揺も響いたためか全く確認しませんでした。反省~。
さあ、プラットフォーム2Bから高鐵へ意気揚々と乗車。ここで気付いた方は台湾通の称号を与えましょう。間違ったホームや車両を撮影して意気揚々としていたころ。
でも乗車してみたらこの通り、がらーん。
あっ、あれ?おかしくない?台北からこんなに少ないなんておかしいよね?というわけで確認したところ南港行きに乗車したことが判明しましたが、時すでに遅し、なんとツレは荷物を置いてさっさとトイレへおでかけ中。戻って来た時は無情にも発車後でした。あら~。
南港駅から台中駅へ やっと目的地へ
こうなったら仕方ないので、南港まで行って折り返すしかありません。終点駅で改札出ないと乗り換えられないと困るなあなんて怯えてましたが、問題なく始発列車のプラットフォームへ移動可能。左栄駅行きの自由席にそそくさと乗車できました。ああ、よかった。自由席に検札あるかなあ、なにか言われるかなあ、でしたが検札ありませんでした。
日本の新幹線とほとんど同じ車内で揺られながら、アジアらしい田園風景を見ながら過ごします。あれっ、水田に水が張ってる。日本の田んぼは今の時期(2月)はからっからに干からびてるけど、台湾では二期作が可能なんでしょうか。
それにしても日本の新幹線技術を導入しているとはいえ車両内部は日本の新幹線と酷似。雰囲気が似すぎている(というか同じ)なので日本人にとってホッとする乗り物かもしれません。
台中駅到着
予定より1時間遅れて高鐵台中駅へ到着です。今は夢か幻になりつつある福原愛ちゃん夫婦のPanasonic巨大広告がお出迎えです。日本では見たことがないので台湾バージョンでしょう。優秀な家電も家族円満には役立たないらしい。おしどり夫婦をCMに起用するのはいつの時代もリスクを伴いますね。
日本の新幹線と同様、近代的・無機質な雰囲気の台中駅。もちろん自動改札。温かい台湾といえどもダウンジャケットのヒト多数、2月の朝晩はちょっと冷えます。ユニクロのウルトラライトダウンが活躍しました。
改札を出て、階下へ下り7番出口からタクシー乗り場へ。待機しているタクシー多数ですぐに乗車できました。
宿泊する雲品温泉酒店には台中ーホテル間の無料送迎バスがありますが、往路は時間が合わず待ち時間が無駄なのでパス、ということでタクシー利用となりました(帰路はホテルのバス利用・要予約)。
タクシーはメーター制、フロントガラスのわかりやすい場所にメーターもあり安心。所要時間50分。
タクシー片道1,800~2,000TWDくらい、と事前に調べておいたのだけど、実際にかかった運賃は忘れてしまった…(旅行記にあるまじき)。でも下調べと大差ないなあ、よかった♪と思ったのは覚えているので、2,000TWDかからなかったように思います。宿泊した雲品温泉酒店は日月潭の中でも最も台中に近い場所ともいえるので、このタクシー代でしたが、他のエリアだともう少しかかってしまうことになりそうです。
雲品温泉酒店 宿泊記①やっぱりレークビューでしょ~客室・アクセス編【台湾6】