小屋原温泉 熊谷旅館 のお食事
前回は温泉にどっぷりつかり
小屋原温泉 熊谷旅館 宿泊記②ドバドバ・シュワシュワの炭酸泉に浸かろう~温泉編【島根・大田】お食事タイム。一階のお食事処でいただきます。
夕食
18時からの一斉スタート。着座時の配膳、デザートは小玉すいか。
枝豆、など。
ばとう(=マトウダイ)、いか、刺身こんにゃく。山陰は魚の名称が難しいのう。
高野豆腐、白和え、ゆず豆腐?みたいな。
天ぷら
右はじの白い包みはアラカブの包蒸し。あらかぶっていう魚なんだ…と思ったけど後日調べてみたらアラカブ=カサゴ。あれっ、カサゴのごつい顔ツキじゃない。でも手元のメモにはアラカブとあり…もう今となってはよくわからないけど白身の美味しいお魚。
ご飯とお吸い物。お吸い物はだしが??でちょっと好みではない。
一緒に冷たいおそばもやってくる。これがなかなか美味しい。
宿泊料金からしても、ザ・定食のような夕食を想像していたのだけど、品数いろいろ、予想以上にあれこれ楽しめるお食事でした。
朝食
同じ会場で。8時または8時半くらいの時間から選択。
着座時の配膳+温かいご飯とお味噌汁が到着。左手前は温泉卵
おかず類はちょっと渋め。焼き魚のかわりに灰色のちくわ、飛び魚のちくわかしら?
朝食終えたらもちろん温泉♨へ
感想 ドバドバ炭酸泉を堪能
贅沢にそそがれる炭酸泉、こんなにシュワシュワ感を味わえたのは初めてです。宿泊すると夜間を除いていくらでも堪能できます。湯殿は3つだけど宿泊客は二組、今回はおじ様一人旅と我々でしたがお互い適度に独占しないようにしてお湯を味わいました(と思ってる)。
ちなみに利用した温泉タオル、手前は洗い流さずふき取る派、奥は洗い流す派。それほど濁りのないお湯でもタオルはこんなに色づいてしまうのです。
温泉・湯殿の雰囲気のまま、宿泊棟も古いですしくたびれ感もあるのは否定できません。潔癖の彼女・彼氏をいきなりつれていくのはおすすめしません…。でもねえ、お湯はいいんですよ、ほんとに。女将さんは温和で、渋い温泉にありがちなこちらが気を遣うようなクセ強感も全くありませんし。接客は女将さん一人が全シチュエーションにて担当。他のスタッフ?は食事時に厨房裏でおひとり見かけたのみでした。
この温泉に日帰りで行かれるエリアの方はうらやましい。わざわざ入りに行きたい温泉間違いなしです。
足立美術館へ
少し遠いけどチェックアウト後、足立美術館に寄ってみる。入館料2,300円。
戦後大阪の土地売買で大成功した足立全康が『足立さん、相当儲けたからもういいでしょ、この辺で勘弁して(概要)』のように大阪市から言われたといった説明にツレとウケる。最も印象的。あっ、もちろん庭も美術品も素晴らしかったですよ。こうして庶民が楽しめるのも足立さんが儲けまくった財のお蔭です。
出雲縁結び空港の搭乗口ではこんなかわいい『しまねっこ』が見送ってくれます。楽しい島根温泉ツアー終了、またいつか。〈宿泊2022年6月〉