長湯温泉 丸長旅館に泊まってみよう
大分温泉めぐり、湯布院 津江の庄に続いて二湯目は長湯温泉。
せっかくの好天なので、やまなみハイウェイを通って九重連山の眺めを堪能。素晴らしい山並みが眼前に現れて思わず車内からカメラ構えてしまいます。下った長者原でみな続々と車止めて写真撮影。
町営温泉長生湯のおとなりに立つ丸長旅館。まるながではなくまるちょう旅館です。お湯のいい長湯温泉、いくつかお宿が点在してますが、今回はこちらの小さい温泉湯殿の写真に魅かれたので、迷わず決定です。お食事も楽しみ~。明治41年創業の老舗旅館。
長湯温泉 丸長旅館
【住所】大分県竹田市直入町大字長湯7995番地2
【TEL】0974-75-2010
到着して駐車場どこどこ??とあわあわしていたら、ご主人がお出迎え。「支障なければこちらで車移動します」とのことでお任せしました。
うわあ、旅館らしい趣のある玄関、期待がふくらみます。温泉宿のこの玄関いいですねえ。
フロントはとっても小さくこじんまり。客室6部屋なのでこれで問題ありません。
free-Wifi(おそらく地域の)の案内がフロントなどにあるけど、客室ではほぼつながりませんでした。
客室 川沿いの眺めのいい和室
和室10畳+広縁、川沿いのお部屋。手前の踏み込み部も広めにとってあります。2名宿泊で19,500円/人+入湯税。余計なもののないすっきりとしたお部屋。平成16年に改築ずみ館内は快適。
ナチュラルトーンのチェアセットが客室の雰囲気とマッチ。
窓のわきに鯉のぼりはためく芹川、ひらけた気持ちの良い光景。川沿いのお部屋にしてよかった♪
目線の先にガニ湯も見えます。気持ちがよくてほとんどの時間をここで過ごしてしまいました。ガニ湯に行くときは専用タオルを貸してくれます。
お茶セットはあるけどお茶菓子なし。コロナ対策で『客室内での到着時の茶菓子のサービスは遠慮させていただきます』と説明書きがありました。
床の間の生花
温泉タオルは名称入り♪
鍵は一つだけど、お風呂が貸切タイプなので問題なし。
できることなら川沿いの客室がいいなあ、と思ったら空いていたのがこの高砂一室でした。角部屋が10畳、その客室に挟まれた二部屋が8畳の間取り。
二階は客室のみ、シンプル。小さい建物なのに、温泉の方へ降りる階段と、玄関口へ近い階段を分けてある面白いつくり。
その階段部分を吹き抜けスタイルにしてあり閉塞感なし。館内は清潔、畳敷きでスリッパ要らず。
空いているスペースは談話室というかライブラリー。
和の木造建物なので、隣室の話し声はまあまあ聞こえます。その辺は運次第。
浴衣に着替えて温泉♨へ~〈宿泊2022年5月〉
長湯温泉 丸長旅館 宿泊記②じゃばじゃば贅沢かけ流し温泉編【大分・長湯】