檜の宿 水上山荘へ またまた泊まってみよう
冬になると恋しい温泉、とくに雪見風呂。真冬の旅は上越新幹線に限る!雪に負けずにダイヤ通り走ってくれますから。1月の全国的寒波の際も上越新幹線だけは平常運転してました。優秀!!中でも首都圏からもアクセスのよい上毛高原や越後湯沢駅はおすすめエリアです。そんなわけで2021年、2022年に引き続き、またも水上山荘に泊まりにきてしまいました。
上毛高原駅で下車して、まずは路線バスで水上駅へ。あらっ、1月のみなかみ町なのに雪が少ない。比較的温かい日が続いたようで一度降り積もった雪がだいぶ溶けた状態のよう。温かい日の雪国訪問はオトク感があります。
14時よりちょっと早めに迎えに来てくれた宿のバンに乗ってお宿へむかいます。送迎は事前に時間が決まっていれば伝えておいた方がベターです。
国道からあがってくる道もガリガリに凍って…ません。
かろうじて雪の宿。こんな日もあるのね。
谷川温泉 水上山荘
【住所】群馬県利根郡みなかみ町谷川556
【客室数】18室
通されたラウンジで温かいお茶をいただきながらチェックイン。馬刺しが別注で可能みたいだけど、食べきれないこと確実なのでパスです。
冠雪した谷川岳がどんよりとした曇り空の中浮かびます。うーんと露出補正するととなんとか映るような状態。それでも毎度この景色が絶品です。
半露天付き客室 『谷川』
案内されたのは温泉付きの『谷川』。畳敷きだけで12畳はありそう(あいまい)、横長のお部屋。旅館のスタッフは案内はしてくれるけど、お茶はラウンジでいただいてるのでお茶入れなし。その辺、べったり感がないので気楽でもあります。ちなみにワタクシ、女将さんがどの方なのかもよくわかりません。そんな感じ。朝・夕付き二名宿泊で21,000円/人くらい。
さらに窓側にはコタツ・ソファスペース。コタツはnot 掘りごたつタイプ。
横長の広々した窓からはもちろん谷川岳。
入り口の方はこんな感じで。
洗面所の反対側に3畳間ほどにベッド設置あり。なぜかボケボケ写真。使わずにお布団利用しましたが、足腰悪いときにはウレシイかもです。
刺繍入りのタオルは不変。浴衣は一人につき二枚ずつ用意あり。
冷蔵庫の中、瓶ビール2本・ウーロン茶2本、バヤリース2本は一休特典で無料サービス。
お茶菓子は仙ノ倉万太郎。もちっとふっくらした生地で美味しい。
お宿で注文できる。もちろん忘れずに当日中に注文しておきます。
差し込み式の鍵、ちゃんと二つあるシアワセ。
洗面・脱衣スペースと右手には部屋付き温泉の入り口。
シンプル洗面スペース
谷川岳見ながら半露天につかる
折り畳み式のガラス窓がついた浴室、もちろん豪快に開けてしまいます。開けてちょうどよいぬるめの湯加減。浴室の窓も横長のつくり。
石造りの湯舟、一人だと贅沢そのもの、二人でも十分湯浴みできます。
湯舟の中には谷川岳ビューのための岩の椅子が二カ所、窓辺の段差では寝湯スタイルできる。
湯口からはずーっとドボドボと。無色透明、無臭のさらすべ温泉。白い湯花がわずかに浮いてます。
岩の切れ目からずーっと掛け捨て。贅沢です。
洗い場もあるのだけれど、湯浴みのためにガラス戸を開け放っているため寒く、またシャワーの水圧も下気弱なので苦行となる。ので大浴場利用。
朝方、青空がすこしばかり出た時のもっとも美しい時間帯。この景色、やめられないよね~。
やっぱり美しい、谷川岳。
大浴場
は、以前行った時となにも変わらず。檜風呂と岩風呂の内湯と露天二つ。詳しくはこちらで。
谷川温泉 水上山荘 宿泊記②飲めるかけ流し温泉編【群馬・谷川】あっ、でも浴室の入り口にこんな張り紙があって、インバウンド完全復活だなあ、て実感。都内も新幹線内も外国人観光客増えましたからね。
当日の大浴場も、混雑もなく快適でした。
温泉分析表から (平成25年6月)
源泉名:谷川温泉 鶴の湯・亀の湯・不動の湯2011
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
源泉:43.0℃
pH:8.6
湧出量:669.5L(合計)
成分総計0.38g/kg
つぎはお食事編へ🍴〈宿泊2023年1月〉
谷川温泉 水上山荘 2023年宿泊記②期待裏切らない群馬づくしのお食事編【群馬・みなみ町】
ペットのわんこと泊まれたら最高なんだけどな。
kさま
こんにちは。コメント有難うございます。
ペット可の客室を探すのは大変そう、絶対数が多くなさそうですし。
ワンコと泊まれる絶景宿見つかるといいですね。