今年はじめての北海道は十勝・帯広エリア
夏に行きたくなる北海道、航空券運賃もやっと落ち着いた8月下旬に帯広in-outで航空券を購入。はじめてのとかち帯広空港へ。
Boeing767-300 28列目非常席 足元ひろびろ
7:55分発JAL573 羽田→とかち帯広空港 機材Boeing767-300 普通席の座席配置は2-3-2。
28ACの非常口席を利用。この席初めて選択。トイレに近いしどうかしら?、Seatguruでチェックしてみても”足元は広いけどトイレに近いのが難」って書いてあるし、でちょっと心配したけど、国内1.5時間のフライトだとトイレ利用する人も限られているので行列ができることもなく、それほど気にもならず。それよりもやはり足元が広い。右前方にトイレ、座席の前にはポツンとキャビンクルー用の座席一席、シートベルトつけたままだと手が届きませぬ。ひろびろなので足が延ばし放題、うれしい。
直前まで降ってた雨があがったばかりの帯広空港。乗ってきた機体は「なつぞらJet」でなく「ラグビーワールドカップ応援塗装」。
とかち帯広空港
何度目かの北海道だけど、こちらの空港は初めて。等身大のばん馬模型がお出迎え、むっきむきです。
今季の朝ドラ「なつぞら」の舞台でもあり、これから何度も目にする広瀬すずのポスターに早速ご対面。あっ、決して「なつぞら」に感化されて来たわけではありません。
オリックスレンタカーは借りる人も多くやや混雑、カウンターで番号札を渡され、お迎え順がくるまでしばしロビーで待つ。送迎車で事務所へ移動、手続きをしたら出発。
六花亭 中札内美術村 緑の中で絵画を楽しむ
帯広に行ったら是非行ってみたいと思っていた六花亭の美術館、まずはこちらの中札内(なかさつない)美術村へ。帯広空港から車で15分ほど。入場料無料(任意の寄付ボックスあり)、駐車場に車を停めたらぶらっと美術館めぐりをしてみることに。よくお手入れのしてある庭園・森が広がる広大で気持ちの良い敷地。
テーマや作者に分かれた展示建物が広い敷地内に数か所。冬場は休館のようです。
北の大地美術館では20歳の自画像展が。
この建物内部、屋根も高く広々、窓を額縁にして外の木々がまるで風景画のように映り込む。床も磨かれていて美しい。当日空いておりほぼ貸し切りでこの借景を楽しむ。
小泉淳作美術館
京都建二寺の天井画「双龍図小下図」や「東大寺襖絵の蓮」のレプリカ。作成過程を撮影したNHKの番組が館内で見られ、偉大な日本画家の足跡を見られて興味深い。中札内村の廃校となった学校の体育館でこういった大作に取り組んだのがこの土地との所縁。いずれ実物を見に行ってみたい。
真野正美作品館 茅葺屋根の建物中で、ほっこりした雰囲気の北の四季を描いた作品を楽しむ。雪の日の夜を描いた数枚が印象的。
手入れされた、花が咲き誇るイングリッシュガーデン
白いアナベルも終わりかけ。
みどりのトンネルがつながる。
こちらの美術村にはレストラン ポロシリもありお食事可。次の六花の森へ約4kmの道のりを向かう前にどこかでお食事を、と思ったものの道の駅なかさつない 以外の飲食店を見つけられず。道の駅もいろいろあるけれど、ポロシリで腹ごしらえしておくのもありだった…かと。
無料というのに混雑もなくのんびり楽しめる庭園と美術館、ゆったり休日におすすめ。
六花亭 六花の森・六’cafe はな はな はな~はな♪耳に残って離れない【帯広②】