由布院温泉 津江の庄の貸し切り温泉に入ってみよう
前回、客室『あがの』まで
由布院温泉 津江の庄①由布岳眺める檜風呂でのんびり~客室編【大分･湯布院】
津江の庄の温泉は加水・加温・消毒・循環なしの源泉かけ流し。入浴時間は15:00～23:00、6:00～10:00まで。
温泉湯小屋はこちら。母屋のすぐ向かいに二カ所横並びにあるので、空いているほうに貸切で家族風呂として入るとしましょう。
『空』の札を『入浴中』にひっくり返し、客室名の札もぶら下げておき、中から鍵をかけるスタイル。
当日は二組ではなく4～5組宿泊していたようでしたが、いずれかの湯屋が必ず空いていて、こだわらなければどちらかでの湯浴みが可能でした。『一組一時間まで』とHPには記載してありましたが、そういった説明もなく、まあ、それほど温湯でもないのでそもそも一時間も入らんでしょ、という感じでうまく回っていた感じです。湯小屋に最も近い客室にいたので、空き確認にストレスがなかったということもありますが。
コロナ対策でもとある男湯・女湯を貸切風呂として運用中ですが、客室数も多くないし、このスタイル継続でいいのでは？と思うくらい、大きさも使い勝手もよかった。もしくは18時まで男・女湯でその後貸切風呂にする湯ヶ野温泉 福田家スタイルとかもやっぱり好みだなあ。
手前のお湯
手前（左側）のお湯へ。脱衣所の写真は撮り忘れ。湯殿は大きくないものの、ガラス張りになっているので閉塞感なし。ガラス越しにすぐ露天風呂。その向こうに天気がよければ由布岳。最初入った時は雲がかかって見えず。
内風呂は石枠の浴槽 つるつるのお湯は透明、無味、無臭。4～5名サイズといったところ。
湯口からはドバドバではないけど、とぼとぼと注がれて
オーバーフローしてないなあ、と思ったら、壁際のこちらの穴から露天風呂の方へそのままお湯移動。
シャワー・洗い場は三カ所。畳敷きでつるつる湯で滑る心配なし。
扉をあけるとすぐに露天風呂。足元に十分気を付けて、出入り口からすぐにどぼん。
敷地めいっぱい岩で囲まれた岩露天風呂。
内湯からつながる湯口。これ以外にも湯口があり注湯量で温度調整されている。露天風呂はぬるめに調整してあるそうで、のんびり浸かるのにちょうどよい感じ。それでも39-40℃ほど。
奥のお湯
続いて奥のお湯（向かって右側）へ。板張りの脱衣所は清潔。家族で使うには十分すぎる広さ。もう一方の湯屋も同様の造り。
温泉タオルが多量に準備してあり、何枚も使えるのはありがたい。
こちらの湯舟は少し高さのある木枠、湯口も木製。洗い場はもう一方の湯屋と同様。
内湯の湯舟から由布岳見えた！贅沢湯浴み。こちらの湯舟のほうが由布岳見やすかった。
続いてこちらもスペース最大限利用の露天風呂。やはりサッシをあけるとすぐに湯舟なので足元に注意して。
露天に入ってしまうと由布岳は目に入らなくなってしまう。仕方ない。見上げると塀＆青空ビュー。
つるぬるんとしたお湯で少しだけ美しくなった気がする湯浴み、癖のないお湯が気持ちいい。
温泉分析表 H26年6月
浴室にあるこの分析表しか見つけられませんでした。
源泉名 津江の庄温泉
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 49.6 ℃
湧出量 ？ 動力揚湯
pH ？ ←楽天トラベルではpH 8.5
溶存物質 ？ 成分総計？
敷地裏のこちらが源泉地。動力揚湯だそう。
お湯堪能したらお食事編🍴へ
由布院温泉 津江の庄 宿泊記③関アジと豊後牛楽しむお食事編【大分･湯布院】
