蔵王温泉 おおみや旅館 宿泊記①朝食つきか素泊まりか~客室とお食事編【山形】

蔵王源泉 おおみや旅館に泊まってみよう

蔵王といえばスキー。温泉よりもウィンタースポーツのエリアという認識が強く、これまで全く足を運ぶことのなかった蔵王へ今回初挑戦。お湯が評判のこちら、おおみや旅館へ宿泊です。

蔵王源泉 おおみや旅館
【住所】山形県山形市蔵王温泉46
【TEL】023-694-2112

この正面玄関に入るまでに少しのスロープと階段必須でございます。蔵王 おおみや旅館

靴を脱いで上がった玄関ホールからはすぐに畳風の敷きもの。旅館内はスリッパなし、素足で移動です。

蔵王 おおみや旅館

館内図 フロント1号館から横に2号館、3号館まで、かなり迷路状なので非常口確認必須の建物です。エレベーターなし。チェックイン時の大きい荷物も自分で運ぶシステムですのでお気をつけて。階段多いのでスリッパありだと転倒者続出しそうだし、パタパタとうるさいかと。あたくし間違いなく躓きます。素足が最適解になるのは宿泊してみるとわかります。

蔵王 おおみや旅館 館内図

客室 お部屋タイプおまかせプランで和モダンツイン

当日は夕食時に間に合わない可能性が高かったので夕食なしプランを選択。二名宿泊、お部屋タイプおまかせ(和室)プランの朝食付きで13,200円/室+入湯税。オフシーズンでお安めです。翌朝の出立はそれほど早くなくていいので、少し迷いましたが朝食くらい食べてみようか、ということで朝食つけてみました。朝食なしの素泊まりよりも+2,200円です。ちなみに当日同お部屋お任せプランで2食付きにすると19,800円でしたのでこのお宿の中ではかなり安い日程・プランです。

案内された客室はツインベッド2台のお部屋、手前に別室で4畳の和室。スイートルームの造り。

寝心地抜群のベッドはHPによるとシモンズ社製とのこと。クーラーは硫黄温泉地あるあるの窓取り付け式。なのでちょっと密封性にかけて、外の音(とくに水の流れる音、なんの音?)がよく聞こえる客室でした。このベッドルームに一つテレビあり。

蔵王 おおみや旅館 客室

もう一つは4畳半の客室、こちらにもテレビあり。

蔵王 おおみや旅館 客室

ベッドルーム側から見ると右手に洗面スペース、その奥にトイレと出入り口。洗面スペースとは別に半畳通路を経て4.5畳の和室へ。このぶち抜きの半畳スペース、もとは半畳押し入れだったのでしょう。湯岐温泉和泉屋旅館と同じですね。

蔵王 おおみや旅館 客室

お茶菓子は『山形さくらんぼきらら』サクランボゼリー。

蔵王 おおみや旅館 お茶菓子

温泉タオルはグループチェーンの蔵王の風の文字入り、色違いで。

蔵王 おおみや旅館 温泉タオル

客室からの眺望はどーん、他客室の窓や廊下の窓や壁で眺望全くなし。期待していなかったのでどうでもよし。なんせ迷路みたいな館内なので、火に包まれたらここから逃げるしかないなあ、と確認しておく。

蔵王 おおみや旅館

空の冷蔵庫、金庫は完備。鍵も二つくれるので時間気にせず湯浴みできます。

客室も館内も改装ずみで清潔。ホテルHPでも案内されている和モダンテイストは、いかにも女子うけしそうな雰囲気です。

朝食 いたって普通

朝食は7時半と8時から選択可。レストラン「太郎兵衛」にて。背の高めのパーティションに囲まれたテーブル席でいただきます。

着座時の最初のセッティング。お重のお弁当形式。左手前に冷やし絹豆腐。ご飯(山形県産つや姫)・お味噌汁は持ってきてくれます。

蔵王 おおみや旅館 朝食

お重の中身はこちら メインのお魚は塩サバ。温泉卵と思わしきものは”ラジューム玉子”だそう。

蔵王 おおみや旅館 朝食

火をかけてるのはベーコンの陶板焼き。たまねぎ・もやしの上にベーコンひょろんと横たわり…。この蒸し物い、いる?かえって寂しげに。

蔵王 おおみや旅館 朝食

パン、納豆、コーヒーゼリー、ヨーグルトはフリーで。コーヒーなどの温かいドリンク以外に、牛乳、りんごジュースあり。

朝食は普通というか質素というか。シンプルな朝食は歓迎ですがひしひしとコスト削減感漂うんですよね。フルーツくらいほしかった。これだと夕食も期待薄かなというのが素直な感想です。

温泉♨へ~

蔵王 おおみや旅館 温泉 玉子湯蔵王温泉 おおみや旅館 宿泊記②良質かけ流しだけど…温泉編【山形】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です