モバイル海外WiFiレンタル「ワイホー Wi-HO!」をフィンランドで使った感想

なぜモバイルWiFiが必要か

今までの海外旅行中はホテルや空港のWiFiを使う程度で、それ以外の場ではネットoffの状態で旅行していました。それに慣れてしまえば困ることもほとんどなし。仕事の連絡を観光中に受けて現実に引き戻されずに済みます。地図や住所や時刻表は予め印刷しておけばどうにかなるものです。

ところが、2018年の旅行でレンタカーを使うにあたりGoogle mapが見られるようにしておかないと心配に。プラス、フィンランド語をすぐに検索できるようにもしておきたい。もちろんカーナビはリクエストしてありますが、一体どんなカーナビがついてくるのか。使えないレトロなカーナビかもしれない。フィンランド語のみで英語がないかもしれない。など考えるとスマホでナビができるようにしておいた方が安心だろうということになりました。現地に到着してSIMカードを購入した方が安いかのかもしれませんが、調達に時間や手間をとられたくないので今回はモバイルWiFiをレンタルすることにしました。

wifi

ワイホー Wi-HO!をレンタルすることに決定・予約・受注確認書

モバイルWiFiの会社はいくつかありますが、今回はこちら『Wi-HO!(ワイホー)』を利用。比較時点で他社 イモトのWiFiやGlobal WiFiと比較すると最も安かったからです。それ以外の会社は比較していないのでわかりませんが。

JMBのサイトから『フィンランド 4G通常プラン(250MB)』を予約。割引がありましたが、地球の歩き方などから検索しても同様の割引で同価格でした。なのでJALマイラーとしてはもちろんJMBサイトから予約。

決済するとすぐに確認メールが届きます。受注確認書・領収書が添付されています。

受注確認書から↓

wifi明細

4G 250MBで十分なのか、容量を増やすべきなのかまよいましたが、画像や映像の送受信はせずに目的はGoogle mapを使うことなので、最も容量の少ない250MBで予約しました。

4~5時間で充電が切れるようなので、自宅からモバイルバッテリーを用意していきました。

成田空港でWiFiをレンタル

・予約時のメール

・パスポートか免許証などの身分証明書

が受け取り時に必要です。用意しておきます。

当日、JAL便を使うので成田空港第2出発ロビーカウンターで受け取ります。いつもよりも少し時間に余裕を持っておきます。自宅宅配(3,000円以上の利用料なら配送料無料)も選択することができ、その方が出発当日の手間が省けますが、配達は前日とのこと。前日に帰宅が遅れて受け取れないと悲しいことになるので、今回は空港のカウンター受取りにしてみました。

三階出発ロビー北に空港宅配QLライナーの受け付けがあり、そこで受取ります。QLライナーのカウンターではWi-HO!を含めた複数社のレンタル受付を扱っていました。Wi-HO!単独の店舗ではないので一見わかりずらいかも。よく探すとWi-HO!の文字があり、ここが目的のカウンターであることがわかりました。出国審査を右手にしてまっすぐ進んだつきあたりです。

Wi-HO!の受取場所:成田第2ターミナルQLライナー

 

予約時のメール・パスポートを持参して受付で早速レンタルします。

レンタルしたポーチの中に

・モバイルWiFi

・ACアダプター

・USBケーブル

・マルチ変換プラグ

が入っています。受け渡しは中身を確認して、すぐに終了。レンタル開始。リチウム電池も入っているので、手荷物にすることを忘れずに。

現地で使ってみる

フィンランドで早速使ってみます。電源onにするだけで現地回線に勝手につながってくれます。表示されているパスワードをスマホに入力して終了。簡単に接続でき、通信状況も良好。

WiHo端末

利用した通信料が画面に表示されるので、安心です。

注意!モバイルWiFi使う前にスマートフォンの設定を確認・変更

モバイルWiFiを使う際の注意として、自分のスマホの設定を確認しておく必要があります。通常は、WiFIに接続した時に、アプリのアップデートをする設定にしていますので、日本を離れる時に勝手にアップデートしないようにしておきました。ご自分の設定を確認してみてください。

Androidなら以下の手順で確認・設定できます。

Playストア(Google play) ⇒  左上のメニューを開く ⇒  設定 ⇒ アプリの自動更新 ⇒  アプリを自動更新しない

データローミングoffの設定も忘れずに。Androidなら

設定 ⇒  データ通信 ⇒  モバイルネットワーク  ⇒  データローミングoff

成田空港でWi-HO!を返却

帰国便はは成田空港第2ターミナル着。到着ロビー南にあるQLライナーのカウンターへ向かいます。BOXに返却?と思ったら有人カウンターでした。モバイルの入っているポーチを渡して、中の付属品を確認していったん終了です。

返却翌日に確認メール

返却翌日に、「返却手続き完了のお知らせ」というメールが届きました。不備なくレンタルが終了したことが安心です。『Wi-HO!(ワイホー)』のレンタル対応・接続も全く問題ありませんでした。

フィンランドで使用した感想

カーナビが十分に機能していたため、車での移動中にGoogle mapを見る必要はほとんどありませんでした。Google mapを数回使ったり、調べものをしたりするのには250MBで大丈夫かと思います。接続は良好。地方の、時には舗装されていないような田舎道を通りましたが、特に通信障害はありませんでした。

ただし、ナビゲーション機能を使おうとすると、使用量がめりめりと上がってしまったため、ナビとしての使用は避けました。なので、時々使用する程度なので、モバイルバッテリーの出番がなく、充電切れすることもありませんでした。もし、容量の多いタイプを使用した場合は電池切れも早そうなので注意が必要そうです。また、いつでも車で充電できるように、シガーソケットからのUSB配線器やUSB分配器も日本から用意していきました。(ドラレコをつないでいるのでUSBが複数個必要になるため)

フィンランドはFree WiFiスポットが至る所にあります。空港・ホテルはもとより、カフェ・観光スポットなど、建物に入ればFree WiFiの案内を目にします。ちょっとした調べもの・場所の確認、セキュリティを心配しなくて良い事項ならば、そういったfreeスポットが利用できますので、モバイルWiFiに頼る必要がなさそうです。安心材料として持ち運ぶのならば、今回利用した250MBのもので十分かと思います。使用用途や旅行先で検討すると良さそうです。

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