休暇村 岩手網張温泉
岩手旅行二泊目はこちら。登山を終えて石塚旅館でお湯を浴びた後に向かうことに。
秋田駒ケ岳 国見温泉ルート どんな高山植物に出会えるか【岩手・秋田】国見温泉石塚旅館とは全くタイプの異なる、大箱のお宿。ホテルタイプだけど、温泉は源泉かけ流しなので期待できそう。休暇村に泊まるのは初めてかもしれない。
客室 展望側和室
西館展望側和室8畳 バスなし・夕食ビュッフェプラン 二名利用で12,960円/人。予約時にビュッフェプランまたは会席料理かを選択可。ビュッフェは面倒なのであまり好きではないけど、会席という気分でもなかったので今回はビュッフェに。会席プランより3,000円ほどお安いです。
広々清潔な客室
障子を開けると眼前に山、左手には田園風景。到着した当日はよく見えたのに写真撮り忘れ。翌朝はこんな状態でした。
洗面所とトイレ。歯ブラシが備えてあるだけだが、髭剃りやシャワーキャップなど必要であればお願いすれば頂けるようになっている。無駄がなくて合理的。
茶菓子は前日、石塚旅館と同じ、『岩手さん』。レトロな差し込むタイプのカギ、二つ渡してくれるので入浴時に助かり便利。
お部屋にいろんなサイズの浴衣がすでに用意してあり、そこから選べるのも便利。女性には別途柄物の浴衣を選ばせてもくれる。
温泉 仙女の湯~帝釈の湯
足湯を含めて温泉が5カ所もあるこちらのお宿、「大釈の湯」「白泉の湯」「仙女の湯」「鹿追足湯」「薬師の湯」とっても全部を制覇する時間はなかったので、吟味して堪能することに。
泉質:単純硫黄泉
仙女の湯
男女混浴の露天風呂。夕方までしか入れず、かつ午前中にはオープンしていないので、まず早速向かうことに。どんな混浴状態なのかわからないので、フロントに立ち寄り湯浴み着をレンタル(300円)し、ブヨよけの蚊取り線香も借りて向かうことに。
あっ、なんか森の中を歩くみたい。登山で散々歩いた後なので、ツレにぶーぶー文句を言われる。
結構歩くのねえなんて思ったころに、階段を下った先に仙女の湯の脱衣所が見えてくる。帰りにこの階段をのぼらないといけないのか・・
男女別の脱衣所の向こうにでーんと滝をバックにした露天風呂、脱衣したのち15歩ほど歩かねばならない配置。
気持ちのいい、解放感のあるジャバジャバとお湯が流れ込む露天風呂。そばに蚊取り線香をしっかり置いておく。この日は時間も遅かったためか、先客一家族だけいたが、ちょうど入れ替わりとなったので独占で楽しめた。ただ、写真でみても湯浴み着なしだと女性にはちょっと厳しい。足腰の悪いヒトも無理。紛れもない野天風呂なので夜間や荒天時に入浴できないのもナットク。
大釈の湯
内湯と露天のある大釈の湯を満喫。
脱衣所はロッカー式になっておりバンド式の鍵をかけて入浴
内湯
たっぷり洗い場
内湯から出られる露天風呂
当日は満室に近かったにもかかわらず浴室はほとんど混雑なし。日帰り入浴にも力を入れているこちらの施設、お風呂が複数個所あるので大混雑もなく楽しめるのかな。しっかり硫黄の香りだけど、前日の国見温泉よりはあっさり、さっぱり。
夕食 いわて山麓まきばの恵みビュッフェプラン
当日は宿泊客が多かったようで、食事時間は2部制、スタート時間が17:30~もしくは19:00~。チェックイン時に予め指定。
なんだか酒飲みのような夕食。もちろんご飯類、そば、カレーなども用意してある。一人一皿、ミニステーキが頂ける引換券を渡されます。
飲むヨーグルトの牧場飲み比べがあったりで楽しい。
あまりこれといったもの、値の張る食材はないけれど、会席が苦手なヒトや子供、ちょこちょこっと好きなものだけ食べるには十分なのかもしれません。
朝食もビュッフェ
なぜか朝からヤキソバも
サラダやご飯のお供、とろろ・そぼろ・卵とじなど。
「宮田醤油店の味噌をつかったとろろ味噌」が美味しかった。
網張温泉展望リフトの割引券
休暇村のすぐ裏手にリフトあり。宿泊者には割引券をくれます。ただ、運行時期は限られているので、岩手網張温泉に電話して要確認、営業日や時間を教えてくれます(HPには詳細に記載されていない)。三本乗継往復1,600円→1,300円に割引です、現金のみ。
最初は「わーいリフト」と思ったものの、三本のリフトを乗継ぎ最後の駅まで35分ほど。当日は暑さでまあまあやられ気味で後半やや苦痛に。やはりこのリフトのベストシーズンは秋なのでしょう。
当日は雲が多く、かろうじて乳頭山を拝む。
感想・まとめ
大箱温泉だけど、温泉はかけ流し(加水はあり)、かつ複数個あり大混雑なく満足、ゆったりできる。客室も清潔にしてあり快適な宿泊。宿泊した朝にホテルの駐車場に並ぶ車のナンバーが地元周辺のものが多く、かつレンタカーでないものが多数。お手頃価格で、地元の人に支持されている宿なのかな?という印象あるけど、どうでしょうか。 〈宿泊2019年8月〉