後生掛温泉のお食事
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後生掛温泉 宿泊記②いろいろ楽しめる硫黄泉編~青白い湯に惚れる 【秋田・鹿角】お食事は朝・夕ともにお食事処りんどうにて。畳の広間にテーブル・椅子スタイル。お隣との席間も十分。
夕食
18時または18時半からのスタート。スタンダードプランの旬の和食膳。
着座時の配膳。
トマトとアボカドのわさびドレッシング和え、モズク酢。奥はコーンとシラスのごはん。
ローストビーフ、夏野菜のぜりー寄せ。
秋田といえば、のきりたんぽ鍋に着火
お造り登場、針野菜の下にちょうどよい味付けの漬けまぐろ。
トマトと白身魚のチーズ焼き。熱い状態でやってきます。トマトの下に白身魚なんですが、固くなってしまっていて、御出汁も味がぼんやり。ちっと残念。
鶏天ぷらピリ辛あげ 熱いうちにどうぞのお品。
抹茶水ようかん さらりと美味しい
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朝食
7時半ー9時(終了)の好きな時間にいただきます。
着座時の配膳
着火して温める豆腐・わかめのお味噌汁。
鮭と卵焼き。右の発熱剤を水に浸して器を重ねて蓋をして、蒸気であたためるスタイル。紐をひっぱって温めるお弁当と同じ。
籠盛り 肉みそ・ふきみそ・小松菜・梅干しなど。奥はヨーグルト。
白飯、海苔、納豆、サラダは中央テーブルからセルフで。
濃厚なリンゴジュース、牛乳もセルフで。
8時~9時半 セルフスタイルでコーヒーor 紅茶をいただけます。紙コップで客室や出発時に持っていくこと可能。
というわけで、開始時間を指定しなくていい形式になってます。仲居さんの配置も二人だけ。朝食はいささか省略感が否めません。
後生掛自然研究路
チェックアウトしたら、宿正面に入り口のある後生掛自然研究路へ。やけど注意!ってコワいんですけど。
お宿でもらった案内図。一周40分でまわれるはずだけど、一部通行止めで周遊できない。行ったり来たりせねばならぬ。
少し歩くとオナメ・モトメの看板。
これ?かな? 後生掛温泉の源泉。
大泥火山 ネーミングが盛りすぎだけど、グツッ、グツッと静かに断続的に泥が湧き出る様子はなかなか不気味。
硫黄の香りをぷんぷんと浴びながら散策。足早になっちゃうけど。
感想 ひなびてない秘湯
チェックイン時に示される説明書がわかりやすく、必要なことが過不足なく記載してあり効率的。段取りよく運営されてます。
秘境みたいな場所なので、もう少しひなびた、秘湯を想定していたら、いやいや立派な入り口でびっくりしました。客室も改装してあり、エアコンがない以外は不便なく過ごせるようにしてあります。鄙びた、旧い宿が苦手なひとにもおすすめできます。
最もお安い客室で13,750円~だったので、この価格帯のお宿にしてはお食事もうちょっと頑張ってほしいなあという感じが…。お湯も源泉高いためたっぷり希釈してあるようで、湯温も安定せず少しばかり物足りなさを感じてしまいました。
でもブルー(に見える)のお湯はよかったですよ。これにて秋田の旅おしまい。〈宿泊2022年9月〉