善通寺参り 弘法大師の生誕地へ【香川・祖谷4】

善通寺へ 駐車スペースを求めさまよう

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丸亀市をあとにして、まずは善通寺へ向かいます。あまり下調べせずに行ったものだから、どこがベストな駐車場なのかわからず。しかも門前町の一通地獄に惑わされ、なんとかこちらの善通寺市営大通り駐車場へ駐車。

善通寺市営大通り駐車場

当日は雨天、かつ観光客が少なかったこともありたまたま10台程度の無料スペースが空いていたためそこへ駐車。ただし、善通寺まではちょっと距離があり写真のような本格的な雨降りのなかビタビタに。善通寺の西側に立派な有料駐車場が整備されているようなので行かれる方はそちらの方が便利そうです。

善通寺 四国八十八ヶ所霊場 75番札所

善通寺市の善通寺、地名になっています。わかりやすい。弘法大師・空海が生誕したとされる場所に建つ寺院です。

赤門

善通寺駅に最も近い入口、赤門からスタート。拝観料無料です。東院『伽藍』西院『誕生院』にわかれており、ここから入るのが東院の伽藍

善通寺 赤門

善通寺の案内図を確認しておきましょう。

善通寺 案内図

金堂

1699年に再建された国指定重要文化財、金箔を押されたご本尊:薬師如来坐像の前ではちょうど法要の最中。すでにコロナ対策のもと密にならないようスペースをあけ、寒い中、扉を開け放って行われていました。

善通寺 金堂

鐘楼と五重塔

1902年に再建したそびえる五重塔の前に、ずんぐりとした鐘楼。なんだか子連れのような組み合わせ。

善通寺 鐘楼 五重塔

大楠

樹齢千数百年と言われる巨大なクスノキが東院境内に。幹の太いことと言ったら。空に広がる枝までも太く、支柱があちらこちらにしてあるほどです。

善通寺 大楠

南大門

大楠の方にも立派な南大門が構え、敷地外から眺めるとちょうど真正面に金堂が見えます。日露戦争後1908年に再建されたもの。善通寺の西側の五山を指す『五岳山』の文字。

善通寺 南大門

よく見ると、屋根の四隅に誰か乗っています。四天王だそうです。なんだか不安定に見える。

善通寺 南大門

仁王門

中門を通って東院からでて水路にかけられた二十日橋をわたると立派な仁王門がお出迎え。

善通寺 仁王門

通るだけなのに睨むのやめてほしいなあ。

善通寺 仁王像

仁王門をぬけるとそこからは西院=誕生院。門の先には屋根が付けられた廻廊が奥の御影堂まで続いており独特の雰囲気を醸し出しています。誕生院はもとは独立した寺院として善通寺を管理していたのだそうです。なかなか複雑・・・

善通寺 西院 回廊

御影堂(みえどう)

弘法大師が生まれた父方佐伯氏の邸宅があった場所に建てられた御堂、現存建物は1831年建立されたもの。

善通寺 御影堂

時間がないので宝物館は残念ながら省略。有料ながら戒壇めぐりもできるようなので時間があれば足を運びたいところ。実際には時間もない上、春の雨は冷たく体が冷えきっててしまったというのもあります。傘を差しながらの雨天の観光はとっても厳しく、体のコンディションが狂うとすぐにコロナが心配になるこの旅、無理せず急いで車へ戻るとします。滞在時間40分ほど。

広々した敷地の中の、歴史ある建物。当日は雨の中でもお遍路さんのみでなく観光客含む参拝者が途絶えず。でもコロナ禍がなければもっと参拝客も多いのでしょう。決して歩き疲れるような広さでなく、かつ平面なので足腰に難があっても参拝できるのがありがたい寺院。

さあ、金比羅山へ出発 【2020年3月】

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