丸長旅館の温泉へ
前回、客室編まで
長湯温泉 丸長旅館 宿泊記①芹川沿いのこじんまりとした和風旅館~客室編【大分・長湯】丸長旅館の温泉は貸切風呂のみ。広め2カ所+小さめ1カ所の計3カ所。滞在中三度入浴しましたが、どこかしら空いていていました。客室数6に対してちょうどいい感じ。
こちらのお湯、加水・ろ過循環・消毒なしの源泉かけ流し、加温は時々ありのよう。
客室にあった温泉案内、館内だけでなく外湯の情報もあり。ガニ湯だけぷらっと行ってみましたが他は時間もなくて無理。次回はぜひチャレンジしてみたいところ。
貸切風呂を堪能
階段を下りていくと正面にお湯ののれん。ここはちょっと小さめの湯殿。
さらに続いて二つの湯殿。空いているところを利用、中から鍵をかけるシステムでらくちん。
脱衣所はシンプル、洗面台、ドライヤーは完備です。
最も奥の湯舟じゃーん。これこれ、入りたかった湯舟。小さい湯小屋にほどよい大きさの埋め込みタイプの湯舟。
少し灰白色に濁ったお湯がなみなみと。
パイプの湯口からドボドボと。一定量ではなくて、急に増えたり減ったり。湯温も熱めの時もあればぬるいこともあってむらあり。冬季は加温との表示だったけど、たぶん加温してあったと思う。平成19年の分析表で42℃の源泉温度が令和2年のもので37.9℃。少しさがったようです。
うわあ、析出した段々も色もステキ♪ なでなでしておきましょう。
飲泉許可も得ている温泉。鉄、金属味だけでなく、少し塩っぽさ、あとダシのようなうま味のような何とも言えない味のするお湯。炭酸泉だけど泡はつきません。
注がれたお湯は反対側のくぼみからかけ捨て。湯底や壁はザラッザラ、ツブつぶ。
洗い場は二カ所、家族風呂なので十分です。シャンプー類はコンディショナーもある三点セット。
灰緑色の薄濁りのお湯
白い洗面器にお湯をとってみると、茶色の粒子が沈殿。
23時―5時の間はボイラー停止だとか。温泉の給湯も止まってしまうのかは不明。その時間に入らなかったのでわかりません。
お隣の湯屋へ。湯口が反対、サイズはほぼ同じ。写真にうつってない手前の壁に小さい窓がありました。
階段の正面に位置する小さめの湯殿・湯舟も1~2名用としては十分。
ザバザバと贅沢にかけ流されるお湯、湯舟の大きさも貸切利用にちょうどよく心地よい湯浴みができて大満足。
温泉分析表から 令和2年3月
源泉名 旅館「紅葉館」・丸長旅館
泉質 マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素温泉(中性低張性温泉)
泉温 37.9℃
湧出量 測定せず (掘削による動力揚湯)
pH 6.3
溶存物質 3.089g/kg 成分総計 4.239g/kg
お食事編へ🍴~
長湯温泉 丸長旅館 宿泊記③目にも美味しいお皿が並ぶお食事編【大分・長湯】