横向温泉 森の旅亭 マウント磐梯 宿泊記①スタッフ好印象の昭和大箱温泉 客室とお食事編【福島】

横向(よこむき)温泉 マウント磐梯 外観からはわからないお湯自慢

よこむかい温泉だと思っていたら『よこむき』が正しいそう。白濁した硫黄泉の豊富な福島にしては少数派の中性・透明のお湯が楽しめる地域。上の湯・中の湯・下の湯の三軒の内の一件、こちらの温泉が上の湯になります。なんで上?と思ってましたが現地に到着して納得。磐梯吾妻スカイラインへ向かう上り道の途中、このホテルが最も上に立っていました。温泉パラダイスの福島・安達太良~磐梯地区にしてはちょっとめずらしい大箱温泉ホテルです。登山の前泊目的に宿泊です。

横向温泉 マウント磐梯

【住所】福島県耶麻郡猪苗代町大字若宮字上ノ湯甲2985
【TEL】0242-64-3911

磐梯吾妻スカイラインからの道が通行止めということで、土湯バイパス・トンネルをまわる迂回ルートを利用してやっと到着。予想通り、昭和の風貌。チェックイン手続きしている間に荷物をお部屋まで運んでくれ(←このスタイル有り難い、荷物運んでもらっている後ろからついていくのはしのびないもので)、さらに別の方が客室までちゃんと案内してくれます。

館内図 宿泊したのは3階。5~7階の高い棟はあまり利用されていない雰囲気。団体さん来ると使うのかもしれません。

横向温泉 マウント磐梯 館内図

フロントに置かれていた純温泉の証。これを楽しみに来たのです。

横向温泉 マウント磐梯 純温泉

ロビー奥にはソファの並んだ広めラウンジ、以前は水はってたのかなあ、の昭和スペース。なんだか寂しげな雰囲気。

横向温泉 マウント磐梯 ロビー

福島駅や猪苗代駅から送迎サービスもあり(予約制)。

客室 和室12畳

7.5畳トイレ付きの客室を予約しましたが、空室があるとのことで大きい客室にアップグレードしてくださいました、感謝。2名宿泊2食付きで10,890円(税含む)/人+入湯税。3階、バス・トイレ付きの和室12畳の広々とした客室、窓からは青々とした緑が目に入ります。

横向温泉 マウント磐梯 客室

この客室、クーラーありませんでした。やはり高所、夏は涼しいのかしら~。

踏込みも広々、カラの冷蔵庫やポット、冷水あり。

横向温泉 マウント磐梯 客室

シンプル洗面、左の扉の奥にはユニットバスがありますが、温泉あるので利用しませんでした。

横向温泉 マウント磐梯 客室

温泉タオルは名入り、色違い。

横向温泉 マウント磐梯 タオル 

お茶菓子 パフショコラと白桃クッキー

横向温泉 マウント磐梯 お茶菓子

鍵は一つのみ。なんと、よく見たら灰皿があり喫煙可ルームでしたが、消臭対応してあるようで気になりませんでした。

たたみが傷んでいてぼそぼそになっていたり、襖にシミが沢山あったりという感じでしたが清掃はしっかりしてあったので問題ありません。

この宿泊した客室はWiFiが繋がりませんでした。ホテルのフロントにはWiFiのパスワードの記載もあり、フロント付近ではちゃんと繋がるのですがこの客室にはとんでいないみたい。HPを見るとWiFiつながる客室もあるようなので希望する方は事前に確認してみた方がよさそうです。

夕食

お食事会場1階花かんざしにて頂きます。

横向温泉 マウント磐梯 夕食会場

最初のセッティングはこれらのお皿:焼き物は鰆、根曲竹と山菜の和え物、ゴマダレの冷やしそば、子肌の酢の物など。

横向温泉 マウント磐梯 夕食

こちらもスターティングメンバーの福島産エゴマ豚とお野菜の蒸し物 卓上で火をつけてポン酢でいただきます。

横向温泉 マウント磐梯 夕食

揚げたてでやってきたサクサク天ぷらとお刺身

横向温泉 マウント磐梯 夕食

温かい状態で根曲がり竹と鰊の煮もの、このほかに茶碗蒸しも。ご飯・お味噌汁いただき、最後にわらび餅。

温かいものはちゃんと都度提供のお食事でした。

朝食はついていましたが早朝出発により今回頂かなかったので不詳です。朝食をお弁当やおにぎりに振替するサービスはないそうです。

温泉へ~

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