望岳台 トムラウシ山が見える、はず
トムラウシ温泉をチェックアウト。
トムラウシ温泉 東大雪荘 宿泊記 川の流れを聞きながら入る露天風呂【帯広③】
宿のHPに周囲の見所が掲載されているものの、そのうちのいくつか(霧吹の滝、ヌプントムラウシ温泉など)は先年の水害のダメージで訪れることが不可となっている。当日宿で確認したけどやっぱり回復していないとのこと
まずは、大雪山荘から少し登山口の方向へのぼり望岳台へ。
曇天のこの日、好天なら見えるであろうトムラウシ山は姿を現さず。残念、また次回。
ドライブ途中、キタキツネに遭遇。見るだけ―、何もあげませんよ。
この後、秘奥の滝を目指すが、そこまでの道路があまりの山道・林道っぷり。疲れてしまい、途中で挫折。ところどころ案内板はでてくるけどほんとうにこの道であってるのか?が続くのだ。でも、途中で道にエゾシカが飛び出してくる。北海道らしい出会いに満足してよしとしよう。
宿の方に教えてもらったトムラウシ山ビューポイント、十勝川をわたり、関谷牧場を通り過ぎて行き止まり。牧草地の奥に広々と視界がぬける。ここでもやはり雲が厚くトムラウシ山は望めず。でも、広々した緑、低い雲、青い空が美しい、なんだかアイルランドのよう。
途中の牛舎、牛って目が合います。ガン見してくる。
さあ、然別湖をめざしましょう。
『森のキッチン かわい』でハンバーグ
お昼時、腹ごしらえをしたいけどお店が見つからず。今回訪れたこのエリア、飲食店については下調べしておいた方がよさそう。救世主のように現れた森のキッチン かわい、遅めのお昼時間でもopenしているのがありがたい。美味しいチーズハンバーグをいただく(1,080円 税込み)。”しかおい大手畜産”の自慢の牛肉を使用しているそう。
扇ヶ原展望台
然別湖へむけて北上する途中、扇ヶ原展望台に立ち寄り。川がつくった扇状地の上を火山が作った扇状地が覆っているという。眼下に広がる十勝平野。
遠くに日高山脈ものぞめます(翌日撮影)。
然別湖観光遊覧船 オショロコマが泳ぐ湖
さらにドライブ、やっと到着、然別湖。遊覧船の乗り場はホテル風水のすぐ裏。然別湖ネイチャーセンターの周辺一部分しかもり上がっていないので迷うこともなし。ネイチャーセンター裏手に無料駐車場も広々、早速車を停めたら遊覧船のりばへ。
貸しボートもあるけど、今回は遊覧船。1,000円/人、現金のみ。次の15時の遊覧船にのれそう。
船着場を離れ、建物が小さくなってくる。ちなみに右はじの赤い屋根がホテル風水の旧館、その左が新館。真ん中の建物が然別湖ネイチャーセンター。左側の大きな棟は休業中のホテル福原。
小型の遊覧船、乗客総勢5名、がらーん。好きな席座り放題。
標高810mにある然別湖、火山噴火で川がせき止められてできた湖、周囲を山々でぐるっと囲まれている。録音アナウンスで流れる白蛇姫・オショロコマの話などを聞きながら湖を一周。白蛇姫って、NHK朝ドラの『なつぞら』でも出てきた気が…、でもストーリーが違う気が…。ってこっちの話が当然ほんとだね。
ホテル風水が立つエリア以外全く建物がなく、緑で覆われるような静かな湖。これは晴れていれば星空が期待できるではないか!ナイトクルーズにいかねば!星空ウォッチャー(旅先のみの星空愛好家)の血が騒ぐ。
湖の中心付近、鳥居がある弁天島を通過。
然別湖一周、35分のクルーズ終了。緑に囲まれた、しずかな湖、ゆったりした気分で下船。
然別湖ネイチャーセンター・カフェmubanchi
ネイチャーセンターの二階、cafe mubanchiでしばし休憩。ソフトクリーム300円、コーヒー350円など良心的価格。ガラス張りの広い店内から湖を見ながら一息つける。軽食もいろいろあったのでランチ時にもおすすめ。
ネイチャーセンターで近辺の散策コースを教えてもらう。遊覧船といい、ネイチャーセンターといい、あまり盛り上がりをみせない然別湖。ホテル福原も廃業?してしまいっているし。ヒトが少ないのはあたくし好みで大満足だけど、もう少し盛り上がっていてもいいんでは?という気もする。北海道は有名観光スポットが目白押しなので仕方ないのかな。目前の宿ホテル風水へチェックイン。
然別湖畔温泉ホテル風水 宿泊記 くちびる山と湖と星と【帯広⑤】