神水館のお食事 個室で
前回まで
八塩温泉 神水館 宿泊記②貴重な鉱泉源泉槽につかってみる~温泉編【群馬】お食事処の半個室で頂きます。他のお客さんと目が合うこともなし。ただ、天井に近い部分は壁なしなので、大きい声だと筒抜けですのでボソボソしゃべりましょう。
お食事処はエアコンよく効いていました。
夕食
品数少ないプランもあるようだけど、当日は12品目のプランでした。
最初のセッティング
暖かいお料理は順に持ってきてくれます。茶碗蒸しとアユの塩焼き。ちゃんと泳いでる美しいスタイルの鮎です。
上州豚の味噌漬けと熱した三波石。藤岡市でとれる石みたい。
石の上でジュージューと焼いて頂きます。
お皿チョイスを間違えたいまにもはみ出しそうな天ぷら:舞茸、青唐辛子、ゴーヤ、茄子
鉱泉を用いて炊いたという鉱泉黄飯、少し黄染したご飯はたしかにわずかに塩分、というか旨みを感じる。とっちゃなげ汁にはちゃんととって投げたと思われるすいとん入ってました。
〆のデザートにトマトゼリー
当日のおしながき
朝食
朝食も同じ半個室で頂きます。着座時のセッティング。火をかけられているのは湯豆腐。鉱泉と昆布でぐつぐつしているので既に程よいお味。美味しかった。でも説明なくwebの記事で料理の詳細を知る、という…。そして蓋オープンの写真がない…美味しかったので忘れて食べたらしい。
ご飯(朝は白飯)、みそ汁とともにえぼ鯛の干物がやって来ます。これも美味しい。
シンプルだけど湯豆腐が効いており美味しい朝食でした。
感想 残念…
トラブル発生はよくあるけれど、なんというか喜んでもらおうという気の感じられないお宿だったというのが率直な感想。一連の不愉快感を払拭してくれるようなものもなく残念な気分で旅館をあとに。古くても構わないし、もちろん古くて味のある宿や建物には魅かれるけど、もう少し気を使って清潔感だすとよくなるのになあ。せっかくの歴史ある建物なのにもったいない。〈宿泊2021年8月〉