天城湯ヶ島温泉 白壁に泊まってみよう
今夏は暑かった~。その暑いというか熱い最中、伊豆に行ってみようということになり、今回は湯ヶ島温泉へ。
天城湯ヶ島温泉 白壁
【住所】静岡県伊豆市湯ケ島1594
【客室数】20室
こちらのお宿、現在は『白壁』だけど、以前は『白壁荘』だったようで、あちらこちら表記が混在しています。ナビで調べると白壁荘の表記だったので、違うお宿を設定してる、してないでちょっと揉めましたが、到着したらちゃんと白壁。ちょっと紛らわしい。
宿泊してみるまでよくわからなかったのが、別館と本館の位置関係。右の白壁のれんが本館、左が別館。道路を挟んだ別棟なので玄関から一度下駄サンダルを履いて行き来する、もしくは地下をくぐって行き来することになります。大浴場は別館だけど、露天風呂は本館なのでその点注意。
この別館自体が渓流に沿って立ってるので、別館客室が渓流ビューになるわけです。
まずは、上記写真右手の本館に上がってチェックイン。古民家風の素敵なロビーです。
ロビーの立派なテーブルで冷茶をいただきます。床も卓上もぴっかぴか。
客室 温泉内風呂付和室 和ベッド
最安の部屋でイイのだけど、温泉つきの客室か否かで結構迷ってしまいました。というのも、大浴場・露天風呂の入浴時間が23時までと厳しめ。そのくらいの時間から湯浴みをしたくなるもので、うーんと迷って温泉内風呂付にしていみました。
別館の客室前。すぐそばの階段を使うと道路をくぐって本館に行かれます。左の扉が本日の客室。
二名宿泊ニ食で22,000円/人ほど。別館 巴。
二間続き。畳の間にシングル和ベッド2台。この左の扉は180cmない。おそらく175~6cmくらい。背の高いヒト、気を付けて。
ベッド、というか、このタイプ。ニガテなんです~。小指ぶつけるから。和ベッドってどんなのかと思ったらこれでした。普通のベッドがよい!
窓の下はすぐ渓流。窓を閉じていてもザーッと大雨のような流れの音が聞こえてきます。繊細な人は避けたほうがいいかも。
タオル類はお持ち帰りできないタイプ。実はこちらのタオルは客室温泉用だったらしく、大浴場に持っていったら多量に都度利用できるように用意されてました。
おっ、浴衣がかわいい。こちらは白壁荘のまま。
そして、あっ、えっと、この客室は喫煙可でした。でもにおいが残ることなくその点は大丈夫。たまたま残り香がなかっただけかもしれないので、消臭リクエストした方が安心かと思います。
お茶菓子は栗餡の入った蒸きんつば、山づと。美味しい。
空の冷蔵庫、冷水完備。
お茶っ葉はこの袋入りタイプ。美味しいし、替えやすいでよかった。
案内時には鍵は一つだけ。このタイプのお宿で一つって珍しいなあと思って「一つだけなんですね」とつぶやいたらもう一つ供給されました。最初から渡してくれないのはなぜだろう…
洗面・脱衣スペース
トイレもウォシュレット完備。この辺はちゃんと改装してあります。
温泉内風呂
1人用の内風呂があります。予約時に記載のあった通り、本当に一人分。体育座りで入る感じ。シャワー、シャンプー類も完備。
窓ガラスがちっと汚れてたり、ベランダに蜘蛛の巣やら…もう少しキレイにしてあるといいけどねえ。まあ、日中明るいのはよい。
お湯を張ってたら、小さいヤモリがやってきて水没。そんなわけでお湯入れ替えてしまった。まあ、ヤモリはしょうがない。
渓流の向こう側はすぐ車道。時々、車やバスが通るので横においてあるよしずを広げて目隠しして出入り。
ここのお湯ももちろん温泉。表記は白壁荘。
42~43℃くらいのお湯が注がれて、お部屋で楽しめるけど、予約時の懸念通り、やっぱり狭くていまいち、入りたくなるお風呂ではありませんでした。
結論、この内風呂はいらん。迷ったけど不要でした。
館内図はこちら。本館がおもったより奥に横に広いので結構移動ありです。
4年前に大改装、さらに一年前に建物につながっていた橋をこわしたそう。宿泊した別館は古めでまだ手を十分入れてない雰囲気。窓サッシなども昭和のまま。蜘蛛の巣がところどころあったり、窓も汚れていたりという感じ。〈宿泊2023年7月〉
次は温泉へ~
湯ヶ島温泉 白壁 宿泊記②ドバドバかけ流し温泉編&ラウンジ【静岡・伊豆】