キャセイパシフィック航空 がんばれ
ゆったり過ごしたベラスケスラウンジを後にして。
イベリア プレミアム ラウンジ ベラスケス at マドリード空港【スペイン29】実際に搭乗してから既に4ヶ月以上。当時は香港デモの影響でキャセイの売り上げもすでに著しく下降。がんばれキャセイなんて思いながら搭乗したものの、それに追い打ちをかける新型コロナウィルス感染症。フライトキャンセル・減便の嵐で香港国際空港に飛ばずに並んでいる大量のキャセイ機の画像を見ると悲しくなる。キャセイファンとしては心の底から心配で。つぶれないでー、がんばってーと思いながら写真をながめ…かなしい。なんとしても生き残ってもらわないと。また乗せて、と思いながら記すキャセイの長距離区間ヨーロッパ便の記録。
CX372便A350-1000 マドリード=バラハス空港→香港国際空港搭乗
MAD1220→HKG0700 所要12時間50分、機材A350 -1000。ほぼ予定通りにS41ゲートから搭乗開始。
座席
今回は、中央の座席22Gをツレと並びで選択。Seatguruで座席のチェック忘れずに。往路と同じ機材、同じく安定のフルフラット機材。すでに食事メニューと水のペットボトルも用意してある。
中東系のゴージャスさとはかけ離れた装飾の無いこのシンプルな感じ、好み。
すでにキャセイのエコノミーはガラガラなんて言われていたころだったけど、少なくともビジネスはほぼ満員の機内。
機外カメラのこのビューを見始めると、毎度のことながら止まらない。変なヒトがしがみついてないよね・・・
Jurliqueのアメニティポーチとスリッパ
アメニティポーチは往路とは形も色も違うが中身は一緒、Jurliqueのもの。この便ではスリッパを配ってくれた。往路のCX315 便ではなかったんですけど。
機内食 昼食・朝食と間食
機内食は昼食に始まり、香港到着前に朝食。その間にスナック類のオーダー可。昼食のメインは一部スナックともかぶっている。朝食については往路のCX315便と同じように、プレオーダー式。ぎりぎりまで寝ていられるようにしてあるのがうれしいところ。
昼食
前菜:Smoked Halibut、主菜:Chinkiang spare ribs とともに白いご飯がやってくる。久しぶりの白飯、ジャスミンライス。
デザートにメレンゲのレモンムースをもらったけど、メレンゲ嫌いなので案の定食べられず。
cravings でビーフバーガー
お好きな時にのスナック類、バーガー。パンも固くて(たぶん解凍失敗)凄いおいしいわけでもないのに、なぜかこういったジャンクなものを食べたくなる機内。
朝食
朝食には中華定食を予め選択、やっぱり粥が美味しい。炭水化物三昧なのは気にしない、ということで。
この長距離便内ではワゴンサービスはなし。搭乗後の昼食が終わると照明も落とされてしまい、朝食が終わるころまでほぼ夜モード。
欧州ー日本便の航路と違い、中国の真上をひたすら飛んでいくキャセイのヨーロッパ便。フライトマップで現在地をみるのも楽しい。ああ、武漢の二文字がうらめしい。
予定時間よりも25分ほど早く香港国際空港到着。
食事、スタッフ、雰囲気、すべてお気に入り。あの無駄なくてきぱき動く、ザ・アジアな感じがJALよりもしっくりくる、とくにおばさまCA。ゴーマンな日本人客を見ないで済むのもうれしいところ。また長距離便に乗りたい。頑張ってー。 【2019年10月】
The Bridge・The Pier 香港国際空港キャセイラウンジ【スペイン31】