妙見温泉(みょうけんおんせん) 湯治の宿 田島本館に泊まってみよう
霧島湯之谷山荘に続き、鹿児島二泊目はこちらのお宿。3 種類の温泉が自慢のお宿、お湯に期待してチョイス。鹿児島空港からも車で20分もかからないロケーションの良さも魅力的です。
妙見温泉 田島本館
【住所】鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4236
あらまあ、かわいい、看板猫がいらっしゃいませ。『つばめ』『すずめ』の二匹が見回りしてます。んっとー、すずめちゃんかな?
食堂の卓上でぬくぬくしている子発見、たぶんこちらがつばめさん。
川沿いの客室 トイレ付
トイレのない湯治向けの客室もある田島本館、今回はトイレ付和室に2名で宿泊、10,120円/人+入湯税。同日トイレなしのお部屋で2食付き8,250円で宿泊可、なかなかリーズナブルです。おそらくすべての客室、渓流沿いです。
6畳和室にはこたつどーん。ダメ人間製造機だけど温泉だからいいのです。温泉につきもののお茶菓子はなし。
反対側から。お布団は勝手に自分で敷くスタイルです。説明なかったのでコロナの影響か、以前からなのかは不明。夕食が終わってもアクションゼロなのでよっこらしょと敷きました。金庫なし。エアコンはちゃんとあるので真夏でも安心。
広めの踏み込みに洗面、空の冷蔵庫。ドライヤーも湯沸かしも完備。
奥にウォシュレットトイレ。リフォームされています。
温泉タオルは白色無地タイプで名入れなし。ここも湯治温泉なのでリンスインシャンプーとボディソープは使い切りのパウチタイプ。いろいろと必要な人は持参がベター。
広縁の窓のすぐむこうに天降川、そしてお向かいの旅館。川に面していて、しかも床下が抜けている造りなので底冷えはします。おそらくトイレ付客室は一階のみ。二階客室はトイレなしのみだと思われます(要確認)。
客室でWiFiもさくさく。残念なことにカギは一つだけ。
館内
宿泊した『かじか』はフロント・食堂のすぐそば。客室前の廊下はこんな感じ、ザ・昭和な雰囲気、学校みたい。
廊下をぐんぐん進んで温泉へ行くまでには、簡単な調理場も。いまでも湯治宿~。レンジも冷蔵庫もあるので食事持ち込み可なのはありがたい。
メインの神経痛湯は駐車場のはじにあるので、一階に宿泊すれば階段3~4段の昇降のみで移動が可能です。ただ、宿泊棟は横に長~いので横移動は必須。
一人泊や素泊まりなど柔軟にいろいろなスタイルが選べる温泉宿、そこそこの古さは否めませんがこの素朴さは嫌いじゃない。ほっとできます。〈2021年12月宿泊〉
さあ温泉♨へ~
妙見温泉 田島本館 宿泊記②かけ流し三種類の温泉編【鹿児島】