マイアーホーフェンを離れてペルティサウへ
day5 この日はマイアーホーフェンMayerhofenを離れてアッヘンゼーAchensee湖畔のペルティサウPertisauまで行くことが決まっていました。電車の時間は臨機応変。午前中にラフティングの予定を入れたので、水着を中に着て、荷物を預けてホテルをチェックアウト。
ツィラーZiller川でラフティング
前日のPenkenbahnからの帰り道、マイアーホーフェンMayrhofenの市街地にあるラフティングやパラシュートなどを扱うツアー会社の前を通ります。翌日にタイミングよくラフティングのツアーが実施予定、空席もあるとのこと。この手のツアーはなかなか自分の予定と都合が合わないことが多い。幸い移動日の設定でそれ以外の予定はフリーだったため早速申し込みました。
利用したのは Actionclub Zillertal
料金 大人 € 30、前日に現金支払。
移動手段がないので、申込みを行ったツアー会社事務所で当日朝に待ち合わせ。そこから倉庫?のような拠点に車で向かいます。oharuたち以外のツアー参加者は現地集合でした。みなさん車で旅行してるんですよね、やはり。ベルギーからの家族連れ3名、ドイツからの家族連れ3名、そして我々。合計8名の参加者でした。うち小学生一人です。
水着さえ着用しておけば、それ以外の必要な装備は全て貸してくれます。早速ウェアやシューズを選んでもらって着替えます。着替えた荷物はこの拠点に置いていきます。箱に着替えた服と荷物を入れて、奥の部屋においておくだけ。できるだけ貴重品をもっていかないようにしましょう。シャワーを浴びる方はタオルも忘れずに。
ウェットスーツを着たら、ツアー会社のバンに全員乗り込み出発。ラフティング始発地点に到着したら、説明を受けます。oharuたちにあわせて英語で説明してくれました。アリガトゥ。
説明が終わったら川下り開始。水は冷たくキレイ、暑い日だったのもあり水しぶきが本当に心地よい。夏に最適なアクティビティ。途中水のなかに飛び込んだり、参加した大人がみんなはしゃぐ楽しい時間でした。
こんな眺めの中を下ります。最高です。人生初のラフティングでした。
倉庫に戻って着替えたらツアー終了。ラフティング中の写真はツアー会社スタッフが撮影してくれていました。最後に倉庫でCD-Rを任意購入、€10。帰りはマイアーホーフェン駅まで送ってもらいました。所要時間は水に入ってから上がるまでが約1時間。その他送迎を含めると2時間半ほど。倉庫に直接行く場合はtotal 2時間程度でしょうか。ツアー会社のスタッフの雰囲気、対応、問題なく感じよかった。
ツィラータール鉄道でMayrhofenからJenbachへ
ホテルで荷物をピックアップ。マイアーホーフェン駅に向かいます。これからJenbach・Seepitz経由でアッヘン湖Achenseeをめざします。マイアーホーフェン駅には蒸気機関車が止まっています。今回もこれは利用しません。混んでいそうだし、時間もかかりそうだし、で普通のディーゼル車でイエンバッハJenbachへ向かいます。Mayrhofen⇒Jenbach €7.4。
往路とは違って明るい空模様。やはり緑が映えること。
イェンバッハ駅に到着。
Achenseebahnに乗ってSeepitzへ
これから乗るアッヘンゼーバーンAchenseebahnの切符を購入します。ゼーシュピッツSeespitzまで € 23、クレカ可。いまどき珍しいかわいい切符です。その先の遊覧船は一緒には購入できず。
oharuが乗る蒸気機関車が駅に入ってきました。
夏の観光用列車。車掌さんも徐行中、扉をあけて検札にきます。名物のようです。
かなりの急勾配を蒸気機関車は頑張って登っていきます。途中、最後尾につけた機関車を一番前に連結。ゼーシュピッツ駅を目指します。
まあ、めったにない機会でおもしろかったのですが、ご覧のように満員。窓を全開していても涼しくない。かなり窮屈な鉄道の旅でした。空いていたら印象も違うのでしょうが。今回は片道でしたが、もし、アッヘン湖へ遊びに行くために往復する必要があっても、復路はバスでいいかな、というのが率直な感想。ちなみに、スーツケース持参でしたが当然客室内には持ち込むスペースなし。乗車前に車掌さんにお願いすると連結部においてくれ、運行中は布カバーをかけておいてくれました。
チロル旅初の遊覧船に乗ってPertisauへ
アッヘン湖が見えてきたと思ったら、ゼーシュピッツ到着。アッヘン湖の青さに、暑くつらかった蒸気機関車の旅疲れも吹っ飛びます。今まで山・谷にいたのでこの旅初の湖です。
眼の前に遊覧船乗り場があるので切符を購入して並びます。€ 6くらいでした、たぶん。現金のみ。
これから乗る遊覧船がやってきました。この旅の中で初の水上移動です。この青緑の水と周囲の緑と空の青さとに大興奮。スーツケースを持って乗り込むのはアタクシたちくらい。ほとんどの人は手荷物程度でした。スーツケースは乗り込んだデッキの、歩行の邪魔にならない場所に置いておきました。
ゼーシュピッツを出発して二つ目の停泊地がペルティサウです。本日のホテルEntners am Seeが見えてきました。
ペルティサウの港に到着。こちらの建物が遊覧船のチケット売り場、クレカ使用可。ホテルへは徒歩で2~3分の距離。大きい荷物を引いて、まずはホテルに向かいます。
ホテルへは徒歩で2~3分の距離。大きい荷物を引いて、まずはホテルEntners am Seeに向かいます。
ペルティサウ ホテルEntners am See宿泊・感想【チロル7】Austria2017