劇団四季キャッツ
何度目だろう、久しぶりのキャッツ。最後に見たのは横浜キャッツ。大井のこのキャッツシアターは初めて。チケットとってから早10ヶ月ほど経過。忘れたころの公演当日、楽しみだなあ。
大井町駅から徒歩5分ほどのキャッツシアター、都心からは若干外れた大井町駅だけど、JRの駅徒歩圏内はやはり便利。IHIステージアラウンドと比較しちゃうととっても。駅近くには飲食店も多いので使い勝手良好。
座席からの見え方 前方B席
何度目かのキャッツなので、ストーリー自体はわかっているつもり。S席と5,000円以上も違うB席があいていたので、今回は価格重視でB席に。初めての作品ではないので、多少見えづらくてもどうにかなるでしょう。
舞台の上手側前方の6列目、B席。ほぼオペラグラス不要。ネコが近くにやってきたり、目が合ったりすることも頻回。ただ、舞台を横から見ているような感じなので、キャッツ初めての方にはおすすめしない。初めてがこの端っこの席だと、「何やってんのかよくわかんない」という状況もありそう。初キャッツはやっぱり舞台正面・センターよりに座った方がよいのでは?
そうそう、どの席種であっても可能であれば通路近くに座ってくださいな。恒例のラストの握手も健在。通路から二席目くらいまでにいればネコとの握手のチャンス確率もあがります。猫と握手もおまけなんだけど、なんだかうれしい。
上演時間
第一幕 1時間10分
休憩 20分
第二幕 1時間10分
女子トイレは激混み。20分ジャストで列がはけないくらいだけど、大丈夫。みんなが入り終えるまで二幕が始まるわけがない。
感想
7年ぶりのキャッツ。ストーリーを楽しむというよりは、鍛え抜かれたダンス、動き回っても息切れしない演者たちをみて毎度ほれぼれする。
なんだか覚えてない曲があるなあ、何度も見てるのにだめだなあ、なんて思ったら、今回曲調が変わったり、曲が復活したりということらしい。具体的には
・『ジェニエニドッツ(おばさん猫)』のゴキブリたちのダンスシーン
・『マンゴジェリーとランペルティーザ(泥棒猫)』の曲調チェンジ
・初演のときには上演されていた『ランパスキャット(ケンカ猫)』の復活
を初めとして変更箇所が数か所あるのだそう。
奥平光紀さんのジェリーロラム・グリドルボーン、それにしても美しくて艶のあるエエ声ですねえ。マコ役とか演じているようで。キャッツの次は何をやるのか楽しみ。ネコたちのとってもハードな舞踏会を見終えていい気分で劇場をあとに。激しく踊ったり、動いたり、歌ったりは全くまねできないけど、エネルギーをもらえる作品。またしばらくしたら来よう!あと何年間、大井でやってくれるでしょうか。
【チケット代】B席 6,480円
【公演プログラム】2,000円←もちろん買わないけど。買いたくなる価格にしてほしいものです。