ケリマキ教会・サヴォンリンナ オラヴィ城とサイマー湖クルーズ【フィンランド6】

B&B Lomatila Ollila Farm Stay   で朝食前に散歩

day3日程 Kerimäki教会→Savonlinna オラヴィ城・サイマー湖クルーズ→ Rantasalmi →Kuopio

宿泊したこちらのお宿Lomatila Ollila Farm Stay

ベリーの樹B&B Lomatila Ollila Farm Stay 宿泊記 落ち着いた湖畔ステイ【フィンランド5】

フィンランド旅行ももう三日目ですが、相変わらず早朝覚醒、時差ボケ中。食事前に敷地内・湖畔をのんびり散歩。気持ちがいい。朝は蚊も少なめ、散歩しやすい。

B&B Lomatilaの湖

B&BLomatilaの湖

ケリマキ教会 Kerimäki Church

さあ、今日は観光らしい観光をしますよ。

宿のご主人が、せっかくならケリマキKerimäkiの教会を見てみるといいよ、と教えてくれます。宿から車で10分程度。10時のopen時間に合わせて宿をでました。「小さい町だからすぐわかる、大丈夫」と言われ出発。

小さな丘にあるクリームオレンジ色の教会です。たしかに、すぐわかります。丘の下から見上げると手前の鐘楼の存在感の方が大きい。世界最大の木造教会、1847年完成。立席含めて5,000人収容。対して人口5,500人。大きすぎ! 教会建築には労力・財力のいずれかで住民が参加したそうです。入場無料。

内部は白を基調にしたシンプルなつくり。ところどころ歪んでいる柱などもあり、古い木造建築物であることを実感します。外観と違って色味の無い質素さが魅力。

ケリマキ教会 Kerimäki Church

 Kerimäki Churchケリマキ教会 内部

Savonlinna  オラヴィ城Olavinlinnaガイドツアー ツアーに参加しよう!

ケリマキを後にしサヴォンリンナSavonlinnaへ車で移動。40分ほどでサヴォンリンナへ到着。サヴォンリンナはまあまあ大きい町なので交通量も多くちょっとどぎまぎ。無料駐車スペースを無事にみつけ車をおいたら、早速、フィンランド三大古城の一つ、オラヴィ城Olavinlinnaの見学へ。ドラゴンクエストのモデル城らしい。小さな島に建つ要塞城。飾りっ気のない無骨な感じがたくましい。

サヴォリンナ オラヴィ城

オラヴィ城入口へつながる橋。翌週に始まるオペラフェスティバルのための準備がすすめられていました。

サヴォリンナ オラヴィ城へ入る橋

入場料 € 10。クレカ可。近くの民族博物館とのセットチケット€ 12も販売アリ。夏場は英語のガイドツアーを毎時スタートで実施中。サヴォリンナ観光局のHPで確認していたはずなのに、チケットを購入したのは11時10分頃になってしまいました。城のメイン:タワーの部分はガイドツアーに参加しないと見学できませんチケット購入時に「11時にスタートした英語のツアーに参加しますか?」とスタッフが聞いてくれて、すでに開始・進んでいる一団のところまで誘導して加わらせてくれます。なんと親切! これぞおもてなしです。

このツアー、冬場はフィンランド語のみ実施のようだけど、参加しないとほとんど内部は見られないのでぜひ時間を調整して参加を。チケット売り場で日本語の説明書きを貸してくれるので何語で参加しても、たぶん心配いりません。

1475年建立、何度かスタイルをかえて現在の姿に落ち着いた古城です。石造りのヨーロッパのお城は古いだけに鬱々とした空気が漂う。何とも言えない陰気臭さがありません?映画やドラマの見すぎでしょうか。あぁ、どれだけの人が犠牲になったのだろう、といつも思う。

サヴォリンナ城 内部

冬場も見学できるようだけど、寒そう。間違いなく寒いでしょ、と思うようなふきっさらし感あり。ゲーム・オブ・スローンズに出てきそうな外回廊。突き落とされないようにしないと!

サヴォリンナ オラヴィ城 回廊

参加したツアーは10人ほど。塔の中、特に階段は狭いので各々が無秩序に見学するとかえって効率悪そうで、ガイドさんの誘導が必要なのはよくわかる。他の言語のツアーも実施されていて、かち合わないように配慮しながらツアーをすすめてくれました。感謝。

Savonlinnaオラヴィ城ツアー

歴史的にはロシアが、スウェーデンが、ロシアロシア・・。陸続きのかの隣国の存在感が強い。この建造物に限らずですが。

Savonlinna オラヴィ城 監視窓からかもめ

敷地内では臨時座席(写真の右側)もつくられオペラフェスティバルの準備の真っ最中。リハーサルと思われる素敵な歌声が中から響いていたり。

オラヴィ城 オペラフェスの準備

マーケット広場でロルツゥlörtsyに初挑戦

オラヴィ城を見終えたらクルーズ乗り場の前を通って、マーケット広場の方まで歩いてみる。野菜や花、屋台風の軽食スタンド。小さいマーケットです。

Savonlinna マーケット広場

下の赤いお店TORIKAHVILAで、みんなが購入していたlörtsy 揚げパン?パイ?を購入。見た目ほど油っぽくはない。Lohilörtsy を選んだので中にはサーモンとライスのフィリングが詰まっており、さらにピクルス・マヨネーズなどを挟んだ食べ物。美味しい。フィンランドのファストフードかな。みんな食べてるのに商品名がわからなくて四苦八苦。前に並んでいる人に教えてもらったりして。€ 3.5 クレカ可。

サイマー湖Saimaaクルーズを楽しむ

マーケット広場の横に、クルーズ船乗り場があります。複数社あり、次の出発時間を各社掲示してある。所要時間・ルートも数種類あるので、その中から自分に都合のよいクルーズを探してみることに。

Savonlinna クルーズ船乗り場

出発時間がちょうどよかったこちらのクルーズ会社にのります。13時スタート、1.5時間のツアーで € 20/人。クレカ可。船の前に立っているスタッフからチケット購入。船の中では飲み物・軽食の購入もできます。写真(↓)は下船時14時半に撮ったので、次の15時からのツアーの案内・ルートが掲示してある。こんな感じでどの船もわかりやすく明示してあるので比較しやすい。

Savonlinnaクルーズ船 入口

サイマー湖 Saimaaをのんびりと航行。いくつかの小さな島のそばを通る。よくありがちなテープによる説明・ガイドもなく静かなゆったりクルーズ。

クルーズ船からのながめ

先ほど見学したオラヴィ城に船上から近づいたところ。オペラフェスティバル用の臨時の白いテントがかけられている。

オラヴィ城

14時半にクルーズ終了。サヴォンリンナ観光を終えて、宿泊地クオピオKuopioの近くまでドライブ再開。

ランタサルミ Rantasalmi ブロッコリーの樹

途中で適宜休憩。ランタサルミ Rantasalmiのインフォメーションの湖に面したお庭。手入れしてある芝・樹が美しい。丸々としたブロッコリーの樹(勝手に命名)がかわいらしい。

Rantasalmi 手入れのされた樹

まだまだこれから大移動、クオピオKuopioの宿Rauhalahti Holiday Centre Cottagesをめざしてドライブ。昨日と移動距離はほぼ同じ、180kmを超えるロングドライブだけど、サヴォンリンナとクオピオ間がほぼ幹線道路だったこともあり、あまりドライブ疲れをしなかったような。ただ単に慣れただけかもしれません。次の記事はこちら。

fatbikeRauhalahti Holiday Homes Villa宿泊記 贅沢な眺め【フィンランド7】

Finland 2018

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