雲品温泉酒店(日月潭フローデシンホテル)でのお食事
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前回、客室編まで
2泊したので、朝食ビュッフェを二回、夕食ビュッフェを一度、Ken Chanの夕食を一度、おまけにアフタヌーンティーを利用しました。食べてばかり~
ロビーラウンジでAfternoon tea
宿泊プランに組み込まれていたAfternoon teaを頂きます。ロビーフロアのロビーラウンジで日月潭眺めながら。

見た目はカラフル、イングリッシュアフタヌーンティーというより、もろチャイニーズです。甘いものが8割。味に関してはあまり美味しくないものが3割ほど。本音を申しますとまずかったものがあった…。それが中華味なのかは不明です。
サイフォン式のコーヒーを持ってきてくれるんだけど、量が少なくカップ二つにどうにかといった分量。

さあ、コーヒーもなくなったし席を立とうか、と思ったら「まだ、あります」と言って慌てて持ってきてくれたパンケーキ。

でも、もうコーヒーもなく…水で頂く。とにかくこのロビーラウンジは大繁盛。14時過ぎでしたが、軽いランチを食べる人、お茶する人で常に満席。カジュアルというかかなりバタバタしてます。スタッフの人出が足りないのが傍目に見ていてもわかるほどで、自分で運びましょうか?と言いそうになりました。宿泊とセットになっていなければあえて利用する意味がなさそうなアフタヌーンティーかと。日本のホテルの優雅なアフタヌーンティーを頭に描いていると裏切られますので注意。
Ken Can by Ken Chan コース料理 オルゾって?
一日目のディナータイムは中華レストランKen Canでコース料理を頂きました。ドレスコードよくわからないのでパンプス履くくらいの服装にしておきました。まあそのくらいにしておいた方が無難。

テーブルには日本語メニューの用意。お気遣い どうも。

前菜にてスタート 半熟卵・魚の皮のマリネ・マッシュルームのバジル炒め・湯葉のほうれん草巻き

海老の上湯仕立て おこげ添え

目の前でアトラクティブに仕上げてくれたのは、

あわびのスープ通し。柔らかいあわびと香草が効いた一品です。

スペアリブの中華甘酢炒め

アカマダラハタのカホクザンショウ香味蒸し

トリュフとキノコの炒めオルゾ 一見は炒飯だけど違う。初めて食べるオルゾ、味がグッとしみていて後ひく美味しさ、茸がきいてます。長細いお米のような、でもちょっと違うような、オルゾって何?とスタッフに尋ねると「パスタです」の返答。パスタが中華ででるわけないんでは?英語が通じなくなったなあ、なんて思っていたら本当にOrzoというイタリアのパスタらしい。別名リゾーニ、リゾニ、Risoni(Wikiしらべ)、中華だけどパスタの投入です。

エッグタルトと塩漬け卵黄の揚げロール デザートがボリューミー、さらさらっと杏仁豆腐ではないらしいです。

カスタード団子入り生姜スープで〆。

肉・魚両方入った上品な味のコース料理、ゆっくり頂けて満足でした。
Crimsonで夕食ビュッフェ
2日目の夕食はホテルのメイン会食場Crimsonでビュッフェを頂きます。客室多いため二部制、時間になったら会場に向かいますが、まずは部屋番号確認のため並び、それからテーブルへ案内されます。
三点蟹(三眼蟹)が沢山並ぶ 日本名ジャノメガザミというそうだ。お味噌汁でだしをとったら美味しそう。

こんな海鮮がならんでいたり。お刺身もありました。

牛肉やお魚をその場で調理してくれるコーナーもあって行列。
ソフトドリンクも飲み放題だけど、

なんと2種のビールも飲み放題。驚くことに朝・夕ともフリードリンクだったのが太っ腹な感じ。

大概のところは日本語があったり、食事そのものが並べてあるので難なくクリアできるのですが、ちょっと手こずったのがこちら。飲茶のような、おそらく台湾料理ですが、みな「※〇◆」と指定して手渡しでもらってるけど、料理名と実物が一致せず、このお品書きには日本語あるけど食べたいものにたどり着けないというもどかしさ。

ほらほら、こうやって蒸し器から取り分けてくれる。美味しくないはずがないし。でも料理名わからないし。それにしてもみんな鶏足もみじ好きだこと。

というわけで、見様見まねでとりわけてもらう。蓮の実と豚のスープなどなど。

デザートはショーケースにびっしり。指さしでいくつでもとってもらえます。種類豊富でケーキビュッフェ状態です。

もちろんべつ腹~でいただきました。

カジュアルでオープンな雰囲気満点、賑やかなビュッフェ会場。同じものを何度おかわりしても誰も気にしてません。コロナの脅威はすでに始まっていたものの、ゼロコロナ政策が成功していた台湾。このころはまだビュッフェもお食事も無防備です。

まあホテルのビュッフェなので、偏食さんでもお子さんでもおそらく何かしら食べるものはあるはずですし、日本語表記も多々あるので安心です。ただ、がやがやした感じは否めませんのでその辺が気になる人はKen Canや鉄板焼きも候補に挙げてもいいかも。
朝食もビュッフェ
朝食の時間が7‐12時と十分に長いので遅めのブランチにしても可。
サラダやヤクルト。久しぶりにお見かけするヤクルト、お好きなだけどうぞ。

この、巣箱ごと盗んでくる蜂蜜のスタイル、アイルランドのAghadoe Heights Hotel 以来のご対面。手がべたべたになるんですけど流行りのようで。でも目はひきます。

パンやお粥、ちまきだけでなく朝から麺類も可能。このオーダー式のヌードルカウンターは夜にも可能だった気がします(ちょっと記憶あいまい)。

台湾バーガーと勝手にお呼びしているこちら、三枚肉にふわふわ包子の割包も作れるコーナー、たいそう人気で行列できてました。でも、これ一つ食べると満腹、他のものが全く食べられなくなる…というジレンマ。

中華、台湾料理が嫌いでなければ朝・夕ともに食べつくせないビュッフェ内容で堪能できると思います。
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