五箇山 合掌集落に行ってみよう
ルートイン グランティア氷見に宿泊した翌日、五箇山(ごかやま)へ移動しました。まだ肌寒い時期だったのに猛暑をすぎてまたもや肌寒い季節になってしまった。さっさと記事アップしないといけませんね。
砺波市に立ち寄り。もうじき始まるチューリップフェア。すでに近くのチューリップ畑は満開。春先から気温高めでフェアに向けた開花調整はさぞ難航したんだろうな。
さ、五箇山合掌集落へ行ってみますよ。
岐阜県と富山県境をくねくね走る庄川を国道156号で何度も横切ってみたり。
五箇山エリア、重要文化財にもなってる岩瀬家住宅を見学。見学料400円/人。外国人観光客も団体で訪れてました。欧米人に人気のよう、大勢見かけます。宮様たちのお写真や色紙も。
菅沼合掌造り集落も散策してみます。絵になるねえ~。白川郷は行ったことあるけど、五箇山は初めて。見下ろすとミニチュアみたいな可愛さ。観光客はそれほど多くないけど、日本人よりも外国人が目立つ。
集落内の店舗でお決まりの五平餅、350円。
相倉合掌集落 五ヨ門(ごよもん)に泊まってみよう
今回の宿泊地は五箇山集落の相倉合掌造りの一つ、民宿 五ヨ門。なんと、集落内の茅葺き屋根のお宅に宿泊できるんです。いくつかの家が民宿施設として登録されています。
まさか泊まれるとは思ってなかったので見つけた時はびっくり。しかも外国人に人気だとか。知らなかったよ。
宿泊者以外は集落入り口の駐車場で車を降りなければなりませんが、宿泊の旨伝えると車での進入OKになります。
本日宿泊の五ヨ門、茅葺き屋根の素敵なお宿に到着です。200年以上経過しているんだそう。
五箇山 民宿 五ョ門
【住所】富山県南砺市相倉438
【客室数】3室?2室?
こんにちは~とよそのお宅にお邪魔する感じです。左側ガラス戸のむこうに、囲炉裏のあるお食事スペース、その奥に客間。右奥がお勝手。二階は居宅や物置で利用中とのこと。
ストーブの奥に、湯たんぽ!
お食事をする公共スペース。テーブル・椅子完備で現代人にやさしい。
お邪魔した17時にはちょうどイワナがじっくりと火にかけられてるの図。
お食事は囲炉裏端とテーブルとどちらがいい?と聞かれ。「テーブルで!」と即答です。椅子・テーブルの方がラクですもん。
テーブルの上にはお茶菓子。南部せんべい系の焼きせんべい。合掌造りイラスト入りです。
和室の向こう側の縁側はフリーで使えるスペース。
チェックイン時には不在だったけど、当日はもう一組、フランスからのご夫婦が宿泊だとのこと。お食事時に会うのかな~?楽しみ。
客室 和室 鍵なし
二名宿泊ニ食付き 10,000円/人。HPではpaypayなどのスマホ決済可になってましたが、クレカ決済もOKでした。
本日泊まる客室はこちら。おそらく仏間、10畳です。すでにお布団敷いてある状態。左側の襖の向こう側は他の客室。もちろん鍵なんぞありません。
床の間の方からみるとこんな感じ。入り口になる引き戸も鍵はありませんよ。
日本家屋なので4月といえど夜は冷える。暖房利用です。ちゃんとエアコンもありました。
寝る時寒いかなあなんて思ったら湯たんぽがインされてる。あったか~
浴衣、バスタオルも完備。タオルはお持ち帰りできるタイプ♡
障子を隔ててすぐ隣室なので、夜間は静かに、息をひそめて(?)おきました。そこはちょっと気遣い必要です。
相倉合掌集落 散策してみよう
お夕食までの時間が一時間ほどあり。せっかくなので集落散策へでかけます。
相倉集落の観光は基本的には17時まで。
山々はやっと春が来たばかりでまだ寒々しい褐色のまま。
桜が咲いてるけど、残雪もうっすらと残ってる。
田んぼも水をはる準備中。夕方で観光客も引けた中、里山の風景を静かに堪能できる。
散歩をしている人が、外国人(とくに欧米人)カップルやファミリーばかり。こんなにポピュラーな場所だったとは。びっくり。
人形山(にんぎょうざん)の展望所。ふむふむ、『手をつないだ二人の姿=人形』の残雪が現れるとか。
アップにしてみたけど、うーんなんだかよくわからない。
茅葺き屋根だけというかテントのような合掌造りがポツン。
原始合掌造り『三郎』というらしい。昭和の初年までおばあさんが住んでたそう。
食事の時間が迫ってるけど、せっかくなので見晴らしスポットまで上がってみる。人形山も一望できていい雰囲気。
さあ、夕食時間なので宿に戻りましょう。〈宿泊2023年4月〉
五箇山相倉合掌集落 五ヨ門②お食事と洗面・トイレ編~外国人に人気です【富山・南砺】