高湯温泉 ひげの家に泊まってみよう
白布温泉 東屋をチェックアウトして次のお宿へ。
白布温泉 東屋③芋煮や鴨鍋~お食事編【山形・米沢】積雪期は送迎バスか公共交通機関が安心。というわけで福島駅から路線バスで行かれる高湯温泉 ひげの家が本日の目的地。
アクセス 福島駅から路線バス 混雑するよ!
二年前に吾妻屋に行った際にも利用した高湯温泉行きのバス停は、福島駅西口ロータリーにあり。適当に時間をつぶして、出発時間10分前にバス停に行ってみたら…
ヒーッ!! なに、この行列!休前日ではないのでナメておりました、ハイ。二年前はガラガラだったんだけどな。
だから、路線バスを使った旅はニガテだったんだ…と再認識することに。コロナ禍で海外旅行から国内専門にスイッチしてしばらく国内・交通機関もすいてましたから。でもこれが人口密度の高い国の本来の姿です。今後の自分のためにここに記録しておきましょう、→早く並べ!!
相変わらず、SUICA等の全国交通系ICカードは使えず、NORUCAしか使えません。福島交通はこの独自カードでガラパゴス化を図っているようで。強い意志を感じます。
なので、観光客の多いこの路線、下車時に両替して硬貨数えて運転手さんに指示されて…で、ものすごく時間を要することに。ああ、早くSuicaとか導入して~。運転手さんも都度説明して大変そうったらありません。
たまご湯で降車する客の支払いに5分ほど要し、高湯温泉のバス停で下車した時にはすでに10分以上の遅れ。運賃840円。チェックインに遅れてしまうではありませんか。せかせか…。
バス通りから少しそれた坂道を下ってひげの家へ。2年前、こちらのお宿へ真冬に行こうか検討した際、雪の中この坂を歩いて下る自信がなくて予約を見合わせたことがあります。今回は3月にしては温かくて、路面はからからに乾いていてよかった。
到着、ひげの家。日本秘湯を守る会の会員宿です。なんだか雪の回廊のようになってるではありませんか。ステキ♪
【住所】福島県福島市町庭坂字高湯15-1
【客室数】10室
フロント奥のラウンジ。棚にはお土産も。
コーヒーマシーンとレモンやライム入りのデトックスウォーター、自由に利用できる。
つまれてるカップ・ソーサ―類が、ジノリとコペンハーゲン。無造作なのにジノリとコペンハーゲン。つい復唱してしまいました。
客室 8畳和室
中居さんの案内で二階客室へ~。
踏み込みの左奥に洗面・トイレ、冷蔵庫。冷蔵庫には瓶ビール入っているものの空きスペースも十分にあり。
二名で宿泊、ニ食付き18,700円/人+入湯税。8畳の和室に二畳ほどの広縁。足元まで空いてる窓で明るさばっちり。エアコンはあるけど今は使えないとのことでガスストーブで暖をとるスタイル。
踏み込み方向。
出窓からの眺望は山ビュー。雪景色が美しい。
右手下方に温泉棟、さらに上の方にはあったか湯の建物が目に入ります。
客室にも春がちゃんと到来
硫黄泉おなじみのビニールコーティングされたテレビ。
仲居さんはささっと説明するのみ。お茶入れはありません、と思ったらお茶がねえ、このティーバッグなのです。お部屋で美味しくお茶を飲みたい人なのでこの点は残念。宿泊感想記載するようなものがあればぜひ書きたかったけどそーゆー時に限ってなし。
客室までは上のグレーのスリッパを履いてきましたが、客室に使い捨てのスリッパの用意もあり。自分だけの目印をマッキーでつけて履きます。これいいシステム。
トイレ・洗面。幾分か古さを感じるつくり。扉もかなり閉めずらいというか、開け閉めに必要以上の力を要したり。
蛇口から硫黄泉が出るわけではないのに、黒変ぶりがすさまじい。
開閉しずらい洗面扉、ギーギー鳴る。
お茶菓子は甘栗きらら。
鍵は二つ。よーしっ!
温泉タオルは名入れ!
浴衣が大・中の二種類準備されていたけれど、小さめの大・中だったためツレの体形に合わず。床上20cmくらいでつんつるてんの童子のようになっていたのに、スタッフが気付いて大きめの浴衣を用意してくれるでもなし…。
もう、本人がどうでもいいといったのでこちらからもお願いしなかったけど、あんまり気を使わない感じでもあります。
館内図
客室前の廊下はこんな感じ。適度にリニューアルしてあるけど、ところどころ古さは否めない感じは隠せません。ちょっと建物の傾きが気になったり。先述の洗面所の扉も同様。
廊下には男女別のトイレあり。昔はトイレなし客室?だったのかもしれません。
ではでは温泉へ~♨ 〈宿泊2023年3月〉
高湯温泉 ひげの家 宿泊記② ミルキーブルーのうっとり温泉編 【福島】