呉湾艦船めぐり 予約しておこう
大和ミュージアムを後にして、お隣の呉中央桟橋ターミナルへ。すでに当日に券購入時に乗船手続きしたていなので5分前集合の指示だったが7~8分前に行っておく。
クレアラインに乗って呉へ~大和ミュージアム【広島・呉⑥】ターミナル内の艦船めぐり受付に集合すると、すでに11時の回の座席分は売り切れ。呉到着早々予約しておいて正解だった。というか事前に予約しておけ、じぶん。大人1,500円、現金のみ。 (有)バンカーサプライ
案内を聞きながら35分クルーズ
10:55 桟橋から船に乗り込む11時のクルーズ船、所要時間35分の呉湾めぐり。雲行き怪しい中出航。以前、横須賀港に行ったときに横須賀軍港巡りとはスケジュールが合わなくて断念した記憶アリ。艦船にまったく詳しくないけど一度は乗ってみたかった。
湾内に停泊中の護衛艦や潜水艦を間近で見られる、というのがウリ。もちろん解説・説明付きで『今日までしかこの〇×は(呉港に)いませんよ』とか『先日までは×〇△が停泊してたんですけどね』などと楽しませてくれる。が、いかんせん予備知識がないものでカメラ片手にいろいろ撮るものの覚えていないのは仕方ない。屋上オープンデッキで係員がおこなっている説明を屋内でもスピーカーを通して聴けるのだが、ちょっと聞き取りづらかったのは残念。そうそう、人気なのは明らかにオープンデッキの部分。希望する方は席確保お早めに。
大きいタンカーの奥にみえる「大和のふるさと」の建物、その奥の赤屋根が戦艦大和建造ドックだった場所、現在は埋め立てられている。
まずは造船中のタンカー朋栄HOU-EIと豊弥TOYAをかすめて湾内をすすむ。ヤマトミュージアムからも見えたけど本当に大きい、巨大。戦艦大和を造船した造船所で建造中(呉海軍工廠→IHI→JMU:ジャパンマリンユナイテッド呉工場)。朋栄 総トン数160,897、載貨重量312,745トン、全長 339.5m 。31万トンってどんなスケールなんだかよくわかりません。ちなみに大和の全長は263.4m。2020年2月7日に共栄タンカーに引き渡した(リベリア船籍)という記事をみかけたので、もうすでにここにはいないはず。
原油満タン時には赤い部分がほぼ水中に隠れるというのは最近になり知った。
護衛艦、潜水艦・・・
さらに進むと海上自衛隊の呉基地へ。護衛艦あぶくま、当然記憶になく229で検索して知る艦名。天気が悪くて空も海も船も同じ色。
練習艦やまゆき と せとゆき? 近くの国から激怒される旗がヒラヒラと~
3513 練習艦しまゆき なんともかわいらしい艦名だこと。自衛隊でも船は女性なのだろうか、たぶん関係ない。
さらに奥へ進むと潜水艦ゾーン、桟橋挟んで三艦並んでいる。潜水艦って名称書いてないのか。艦内環境は間違いなく「密」、この職場も過酷です。
訓練支援艦 てんりゅう
11:35 JMUタンカーを横目に見て、35分運航の予定通りにふ頭へ戻る。幸いと大雨にやられず切り抜けた。説明を聞きながらあっという間の湾内クルーズ、珍しいものがいろいろとみられたので乗れてよかった。
今回は全く時間がなくて断念したものの呉湾の周辺は徒歩でいろいろと周っても興味深そうなエリア。また今度。
さあ、残り時間でてつのくじら館へ
てつのくじら館で潜水艦体験~広島空港へ【広島・呉⑧】