マックロス・ハウス~ミドル・レーク湖畔の散策【アイルランド28】

アイルランド最終日

前日まで
ダンロ―渓谷やっぱり馬車!ダンロ―渓谷~湖ボート・ツアー【アイルランド27】

day7  アイルランドの観光も今日で最後、夕方までは自由時間でキラーニーKillarneyを楽しめます。せっかくなので国立公園のどこか、フットパスを歩いて回りたい。公共交通機関があるわけではないので、起点に戻ってくるようなコースで歩くしかない。というわけで、マックロス・レイクMuckross Lake=ミドル・レイクMiddle Lake周囲を一周するコースを楽しむことにする。

マックロス・ハウス&ガーデン

まずはマックロス・ハウス Muckross House そばの駐車場へに駐車。

10:55 建物の裏手にあるチケット売り場(右)へ到着。建物内の見学はガイドツアーのみ。

マックロス・ハウス

ちょうど11時のガイドツアーが始まるところ。間に合うなあと思っていたら、前のお客のクレカがトラブってなかなかすすまない。11時に参加したいとお願いし会計を慌ただしくすませ、すでに開始している建物内のツアー真っ最中の場所へ誘導してもらった。上の写真の左の建物、青シャツ男性の立っている場所が入り口。€9.25、クレカ可。内部は撮影不可。当初の家具・インテリアを残してあり、保存のために部屋によってはカーテンを閉じて遮光してある。1861年のヴィクトリア女王が宿泊した部屋や改装にまつわるエピソードも。台所や使用人の食卓もあり、ダウントン・アビーのそれと似てるけど、使用人の居場所は地上階にありこちらのお屋敷の方が環境はよさそう。ツアーはたっぷり一時間。

ハウス内ツアー後はマックロス・ハウスの外観を楽しむ。1843年に完成したチューダー様式の邸宅。

マックロス・ハウス

手入れされた芝と建物が美しい。

マックロス・ハウス

マックロス・レイク周囲のフットパス散策

12:25 マクロス・ハウスからマックロス・レイクの方へすすみ、散策開始。湖一周のフットパスがあるので時計回りに回ってみることに。散策開始地点の近くには観光用の馬車や対岸へ渡るボートもあり。

マックロス・レイク

木漏れ日の中、フットパスを進む。この道だよ、我々が望んでいたのは。

マックロス・レイク フットパス

湖畔にそって歩いているので右手に湖を眺めたり。

マックロス・レイク

一か所、トルク滝Torc waterfall の近くで車道を歩かなくてはいけない場所があり恐怖。その他は歩きやすい未舗装のフットパスが続く。

13:45 疲れてきたな…という頃にデニス・コテージDinis Cottageに到着。ちょうどこのポイントにボート船着場、対岸から渡ってきたらここで休憩できることになっている。

Dinis Cottage

デニス・コテージでスイーツやアイス、ドリンク販売アリ、外で湖を眺めながら一息つく。裏手にトイレもあり。

Dinis Cottage

建物の裏手に回るとMeeting of the Waters 、昨日ボートツアーで通ったところです。

ここからボートでマックロス・ハウスの方へ戻る案も浮上。まあ、せっかくのアイルランド最終日、このまま歩いて戻ることに。

湖畔の一部には苔むす美しいエリアも。

マックロス・レイク 湖畔

15:20 マックロス・ハウス周辺のお手入れされたエリアまで戻ってきました。樹齢が長そうな巨木が沢山。

マックロス・ハウス

雲行きも怪しくなり数滴雨も降ったけど、本降りのならずなんとか散策終了、アイルランド満喫。そうそう、この散策路、自転車でも通れるけどその場合は反時計回りの一方通行のようなので気を付けて。

写真でもわかるように、青空が広がったり、雲で覆われて暗くなったり目まぐるしくかわるアイルランドのお天気。一滴も降らなった日はなかったが、お天気予報の雨も数滴だけということもあり、日本の天気予報の感覚でみていると肩透かしをくらう。

N22で一路コーク空港へ

16:00 コーク空港Cork Airportへ向けて車走らせます。N22にのったらあとは東に進むだけ。すいすい郊外道路も途中突然に町中を徐行したり、

アイルランド N22

この旅行で初めての120km/hr の出現。コークに近づくと交通量が増えてやはり緊張のドライブ。

アイルランド 国道

空港近くで給油をすませ、

アイルランド サークルK

17:40 やっと空港到着、Europcarで無事返却。カーナビないのによく頑張りました。カーナビの不調もろもろ、別記事で。
El724便 搭乗エアリンガスEI724便コーク→ロンドン搭乗記 ヒースローの入国審査は?【アイルランド29】

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