アカデミア美術館・フェニーチェ劇場~ミラノIl Tavolinoで晩餐【イタリア11】

アカデミア美術館 Gallerie dell’ Accademia

前日まで

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今日中にミラノMilanへ戻ることだけ決めてあります。列車の切符は未購入。ミラノの観光がしたければ早めに戻る、そうでなければヴェネツィアをしっかり観光するつもりで融通がきくようにしてありました。 協議の結果、ミラノは翌日午前中あれば十分ということになり、午後ゆっくりめの列車でミラノに戻ることにします。

水上バスにのって、リアルト橋をくぐる。今日も観光客でいっぱい。

リアルと橋をくぐる

まずはアカデミア美術館 Gallerie dell’ Accademia。一部修復中で見られない展示物もあり。

アカデミア美術館

1500年ころのリアルト橋を描いた絵画。カルパッチョ作・Miracle della Reliquia della Croce al Ponte di Rialto。この二日間歩き回ったヴェネツィアの街となんら変わらない約500年前の画をみると不思議な感じ。同じような景色を数百年前の人たちも見ていたのかと。もっと臭かったのかな、汚かったのかな、などと、つい思ってしまう。リアルト橋が木造だ。

リアルト橋の奇跡

フェニーチェ劇場 Teatro la Fenice

地図ではこの辺に間違いない、と思って進むのだけれど、なかなか近づけず。やっと到着したと思ったら裏の運河側だったり。おかげでマリア・カラス橋Ponte Maria Carrasが見られたけど。で、なんとか正面に到着。

フェニーチェ劇場

幾度も火事で焼け落ちて、消失前の内装を模して2005年に現劇場再建。装飾はとても美しい。こういったヨーロッパのオペラ劇場は絢爛豪華で素敵だけど、観劇しにくそうだな・・・と常々思う。オペラに接点はないのでこの先も利用することはなさそうだけれど。

フェニーチェ劇場 内部

ほらほら一階席も傾斜が全然ないし。観にくそうだな~。ステージは高めだけど、前の席に巨人来たら終わるね。

フェニーチェ劇場 内部

マリア・カラスの記念写真をいろいろと展示。オペラファンならもっと感慨深く見て回れるのでは?

観光を終えたら、魚介のフリットや一切れピザを立ち食いで頂く。まあまあ満足。簡単ファストフード。

魚介のフリット ベネチアで

ヴェネツィア観光もおしまい。運河とゴンドラの眺めともお別れ。また来ることがあるかしら。20年後かな。

ヴェネツィア ゴンドラ

ヴェネツィア サンタルチア駅からミラノ中央駅へ

預けておいた荷物をピックアップしてサンタルチア駅へ。15:58の電車にのってミラノへ戻ります。

ヴェネツィアからミラノ行き電車

Il Tavolinoで最後の晩餐

ミラノに無事に着いたら駅前のホテルへチェックイン。Starhotels Anderson 中央駅の左手をでて、ロータリーを超えたらすぐ。

イタリア旅行最後の晩餐はミラノ駅近く、徒歩圏内のこちらのレストラン Il Tavolino イル・タボリーノで。宿泊したホテルでおすすめしてもらったレストラン。紹介してもらったついでに予約もしてもらった。

ミラノ Il Tavolino

レストランの店内。ひっきりなしに多くのお客さんでにぎわっていた。地元のヒトも、観光客も。

Il Tavolino  店内

オーダーしている人が多くて、真似して頼んだカルツォーネ。good!

カルツォーネ at Il Tavolino

牛のグリル、ポルチーニとパルメザンチーズ添え、みたいなの。美味。

メインディッシュ Il Tavolino

こちらのレストラン味も雰囲気もよかった。パスタだけでも、肉だけでも全く問題ない雰囲気、カジュアルで入りやすい。oharuたちも二人で上記をシェア。プラス飲み物。おすすめできます。最後の晩餐、終了。

スターホテル アンダーソンStarhotels Anderson宿泊・感想

ミラノ駅のすぐそば。とっても便利な場所。

Starhotels Anderson

部屋:Superior 食事:朝食込み の条件でアップルワールドから申し込み。一泊2名で20,000円。city taxを現地で€10支払(二人分)。こちらのホテルも、ちょっと前まで激高で40,000円越え。どう考えても40,000円のホテルではないでしょってことで却下してHotel Charlyに泊まることになったのだけど。ホテル選びは難しいです。

翌日は午前中ミラノ観光したら帰国の途につきます。

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