眼の温泉~奥湯沢 貝掛温泉で雪見風呂
貝掛温泉に再訪してみました。2020年訪問の前記事とかぶるところもありますが、一年ぶりで楽しんだ温泉漬けの記録。「秘湯を守る会」の会員お宿、首都圏からもアクセスよいのに秘湯感を味わえるポツンと一軒宿です。
【住所】新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686
【TEL】025-788-9911
今期は例年になく年末・年始の大雪のニュースを目にしました。除雪してできた雪の壁は未だ高くそびえてましたが、その後はあまりドカ雪もなかったようで、屋根や入口廻りの雪は薄っぺらくなってます。ぎりぎり間に合った雪見温泉。
アクセス 越後湯沢駅からバスorタクシー
雪国を運転できる自信も当然なく、越後湯沢駅東口から南越後観光バスに乗車 440円、時刻表の所要時間22分。予め乗車するバスの時間を宿に連絡しておいたので、降車時には宿のバンがすでにお出迎えです。
国道から離れると突然秘湯感up、細い急坂をくだり、細い貝掛橋を渡りお宿へむかいます。すごく細そうに見えるけど、先行する中型トラックもギリギリ走行可能。高級車だと緊張しそう。
帰りは宿と提携のゆざわ魚沼タクシーを利用、越後湯沢駅まで定額4,500円(冬季料金)。
米俵と笹だんごでお出迎え
無事に到着。米俵とコシヒカリの米袋が置いてある玄関・ロビーは雰囲気たっぷりです。
チェックイン時に目薬のお茶とホカホカの笹団子でお出迎え。コロナ下でも対応かわらずうれしいおもてなしです。
お帳場もアクリル板が設置された以外は変わらず。いつも置いてあった読売新聞がなくなっておりました、残念。
ちなみに館内図はこちら。エレベーターありませんがお食事処もお風呂も一階なので、一階客室に宿泊すれば平面移動可能です。
客室 清潔・シンプル和室
今回宿泊した客室は10畳和室+広縁、母屋というか、フロントや食堂のある玄関棟の二階に位置するお部屋『こぶし』。なぜにこの真冬に扇風機が置きっぱなしなのかわかりませんが、埃はまったくかぶっていませんでした。利用目的がよくわかりませんが異様な暑がりさんのためとしておきましょう。二人宿泊朝夕二食付きで18,700円/人+入湯税。チェックイン-アウト 14時ー10時
この新館の客室、山の眺望良好でした。いままで旧館の眺望の無い客室に宿泊したことしかなかったのでなんだか新鮮。
▼翌朝のツララもほーらこの通り、ほぼ凶器。
ただ、窓2面の角部屋で明るくてよいのですが、寒かった。広縁にガスストーブがあるけれどパワー不足、効かないのです。貝掛温泉ってこんなに寒かったっけ?てくらいに。HP拝見すると『玄関棟:築15年、本棟:明治2年築』とあるので、それほど古くもなく、窓の密閉性は高く隙間風もないけどなんだか底冷えがするのでまたもや電気ヒーターをお借りしてしまいました。床暖房があるらしいけど到着日にはあまり効いてませんでした。
和室手前の踏み込みわきに洗面、トイレ(ウォシュレット)。
鍵は2セット頂けたので別行動での長湯が可能なのがうれしい。
すでに草団子を頂いたのに、さらに客室に用意してあるお茶菓子。栗よせ羊羹&貝掛温泉せんべい。二人分をちゃんと座椅子の方向に互い違いに置いてあるのが心配りですね。
ちなみに冷房は見当たりません。標高700mほどですが、夏にクーラー不要エリアなのかは訪れたことがないのでその辺りは未体験ゾーン。一度訪れてみたいグリーンシーズン、どんな感じでしょうね。でも虫がコワい気も…
以前は怪しかった客室の無線LANも完備、問題なくサクサク接続。
寒いのでさっそく温泉へ
貝掛温泉 宿泊記②ぬる湯であたたまる目の温泉編【新潟】