サザエさんも湯浴みした温泉へ
前回まで
谷川温泉 檜の宿 水上山荘 宿泊記①客室編・谷川岳見ながら温泉【群馬・谷川】客室に浴室がついていましたが、もちろん大浴場にも行ってみます。混雑しないうちに、とチェックイン直後に突入です。
ちょっとレトロな赤い絨毯敷きの廊下をすすむとこの先で男湯・女湯のれん出現。男女の入れ替えはありません。
サザエさんもこの水上山荘を訪れたそう。カツオくんもサザエさんもタオルが湯船につかっちゃってますね、叱られますよ。
温泉~かけ流しの単純泉:加水・加温・消毒なし
さっそく大浴場内(女性)へ。手前が檜ぶろ、奥が岩風呂、ガラス張りの広々した浴室。右手にある扉から外の露天風呂へ出られます。
大浴場も客室の浴室も加水・加温・消毒なしの三点セットで大満足のお湯、飲用OKです。
一旦、湯を抜き掃除した後のようで、まだ半分ほどしかお湯がたまっていない岩風呂、谷川岳方向にちゃんと湯船内の石椅子ありますが眺望はやはり外の露天風呂には勝てません。奥の洗い場は計9か所くらいでしょうか。
無味無臭、無色透明の優しいさらりとしたお湯、ドバドバです。
露天風呂から雪景色
内風呂の右手のガラス扉を開けると露天風呂、階段で上下二つに分かれていました。上の露天風呂と、
下の露天風呂。こちら下の露天風呂は完全に屋根があったので半露天になりますか。
当日日中は、雪がしんしんと降り続ける天気だったので雪景色一色でしたが、晴れていればこの稜線の向こうに谷川岳の一角が露天風呂からも見える造りです。この晴れてなくても風情のある眺めは冬ならでは。
もちろん客室露天と同じ石の座席あり。
もちろん蛇口もシャワーも温泉、という贅沢を楽しめます。
到着後の早い時間帯と夜間の二回利用しましたが、大浴場で一緒になったのは夜間にたったお一人だけ。お風呂付き客室も多そうなので大浴場が混みあうことも少なそうな雰囲気でした。浴槽も内風呂 ×2、露天 ×2なのでうまい具合に分散できて使い勝手よさそう。無臭ですべすべ、ぽかぽかの続く気持ちのよい温泉でした。
温泉成分表(平成25年6月)から
3本の源泉(鶴の湯・亀の湯・不動の湯2011)からの混合泉とのこと。
源泉名:谷川温泉 鶴の湯・亀の湯・不動の湯2011
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
源泉:43.0℃
pH:8.6
湧出量:669.5L(合計)
溶存物質0.38g/kg、成分総計0.38g/kg
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谷川温泉 水上山荘 宿泊記③個室で頂くお食事編【群馬・谷川】