旅館 みな和 宿泊記・感想 客室露天風呂でのんびり【熊本】

南阿蘇俵山温泉 旅館 みな和

南阿蘇のこちらの温泉に宿泊。

熊本空港からあまり遠くない/窓から山の眺めが観られる/夕食ビュッフェ以外 の条件で温泉を探して何とかヒット。こちらの温泉は全室離れがウリで、眺望が楽しめる部屋と眺望なしの部屋に分かれるので、眺望ありの部屋を選択。あそ望タイプ:内湯・露天付客室(8畳+6畳和室) 2名で40,800円。

カーナビのままにすすむと、途中から「みな和」の案内板がところどころに。こんな田んぼの真ん中に?と心配になるころ到着。

旅館 みな和

受付からはスロープや階段をのぼって客室エリアへ。

旅館 みな和

客室 あそ望タイプ

8畳、6畳の続き和室、広々しています。

みな和 客室

窓からの眺め、日本らしい田園風景のむこうに、天気がよければ阿蘇の外輪山が望める。客室自体は平屋づくりだが、多少登った位置に客室を配置してあるので2階程度の高さから眺められる。

みな和 客室から

お茶菓子とおしぼりの用意。

みな和 お茶菓子

冷蔵庫、コーヒードリップマシン あり。

温泉 客室内湯と露天風呂

大浴場なく全客室に内湯・露天風呂つき。広々洗面所、正面の扉がトイレ、左奥の扉が浴室につづく。

みな和 洗面所・脱衣所

内風呂、シャワーあり、

みな和 内風呂

扉を隔てて、屋根の付いた露天風呂。あまり高くない塀で囲まれているので、仁王立ちすると外からは丸見えかと。

みな和 露天風呂

露天風呂だけでもいいのでは?と思うけど、冬場は寒いからやはり内湯がほしくなるのかな。源泉かけ流し 単純温泉で無味無臭透明。阿蘇も場所によってお湯が違いますねえ。

夕食

神楽殿をのぞむお食事処で頂きます。ふすまで仕切られた程度だけど、こちらも個室仕様。

みな和 夕食

小鉢と前菜がセッティングされたテーブル、陶板焼き用のコンロと陶板がすでに用意してある。

みな和 夕食

鱒のカルパッチョ、山女の塩焼き

山かけ、赤牛の入ったトマト味噌グラタン、

最後にやってきたメイン、赤牛ロースと天草大王+お野菜(二人前)。エッ、こんなに?目の前の大きな陶板で焼いて頂きます、がもうこの時点でおなかがいっぱいで、食べきれなかったのが残念。別腹にデザートを頂いて終了。

数日前の予約確認電話で別料金で馬刺しを用意するか聞かれたのだが、お願いしなくてよかった…と。まず食べきれないのは予想どおりでした。ということでボリューム多めの満腹夕食です。

朝食 定食とビュッフェ

前日の同じ個室お食事処で。一人ずつ釜炊きされたご飯とおいしいおかずが並ぶ。汁物にはこれも一人用ずつだご汁。餡入りとなしの団子がはいっています。

囲炉裏スペースにお漬物やサラダ、フルーツ、コーヒーなどがビュッフェ形式で並ぶ。

みな和 朝食

感想・まとめ

阿蘇熊本空港から車で30分ほどの距離。空港への道路は一部通行止めの状態でう回路を使うように標識があったが、大して遠回りでもなく問題なし。

普段めったに宿泊しない、離れのお宿。他の客室ともしっかり離れているので、音に悩まされることはまずない。小さいお子さん連れだと隣室へ気疲れしないで済むのでよさそうです。ただ、全室離れというタイプの割にはあまり高級感・オサレ感はありません。入口、窓枠、お風呂の外のよく見える位置に蜘蛛の巣が張ったままだったり、素朴といえばよいのかどうか。

地のものをつかったお食事、美味しいごはん、スタッフもみなさん感じよく満足の宿泊。冬場に泊まると、客室からお食事処までの移動が苦かもしれません。なにぶん屋根があるとはいえふきっさらしなので。〈宿泊2019年7月〉

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