コロナ騒動
2020年、COVIT‐19(新型コロナウィルス、以下コロナ)で世界中がひっちゃかめっちゃか。当然、予定していたことがそのまま敢行できないわけですが、最も影響したのが旅行、特に海外渡航でしょうか。
カタール航空でのヨーロッパ渡航 キャンセル連絡を待つことに
6月にカタール航空Qatar Airwaysを利用したヨーロッパへの渡航を計画していました。ドーハ乗り換えの計4レグのフライト、半年以上前にカタール航空のHPから直接購入、キャンペーンを利用したお得な価格だったので、もちろんキャンセル料有料のチケットです。
新しい機材やQ
もちろんカタール航空は上記のような『返金』だけでなく、『予約便何度でも変更無料』、『カタールQマイルへ変更』、『目的地の変更』などの選択肢もあります。さらに『10%増しで同社バウチャーにする』という太っ腹ぶりも(現時点では返金は便キャンセルに対してのみ適応ですが、他の選択肢はキャンセルになっていなくても適応可)。でも今回はあまりに先がよめないので一旦リセットしてリスク回避で返金一択です。この先、航空便が飛んでも、たとえ国が許可しても最終的には環境・職場が許さない可能性が高く、そちらの圧力要素が強いと思っています。まあ、ヨーロッパの田舎町なんかにいったら日本人も中国人も区別つくはずもなく、しばらくは反中感情まるだしで石か卵でもぶつけられかねません。
すごい力のはいった防御態勢、乗客にもマスクのみならずフェイスシールドの着用も求められる。10時間以上フェイスマスクかあ…
安心してご旅行…まだできないってば。
渡航不可、クレジットカード返金・払い戻しまでの手続き
渡航予定国もまだまだ外国人を受け入れておらず渡航不可の状態が続きます。「フライトキャンセル早く来い」と念じていたところ、フライト予定の一か月前、5月になりフライトキャンセルのお知らせメールがやってきました。予定していた4レグすべて欠航です。当然行くつもりもないので「よしッ、来た」というところです。
以下、手続きながれ
X日(2020年5月、フライト予定3週間前):カタール航空からのメールにのっていたリンクからWebサイト(英語)にとぶ。ticket refundを選択し『便がキャンセルになったので返金したい』のリクエスト
X日+7日(フライト予定2週間前):自分用の手続きページを確認するも何ら動きなし。処理が始まっているのかもわからない状態。このまま放置して、出発予定日に突然ノーショーNo Show扱いされたら困るなあ、なんて心配がふつふつと。あれれ、もう少しアクションをしないといけないのでしょうか。
というわけで先ずはカタール航空日本支社に電話してみます。1時間くらい待たされる覚悟の電話もすんなりとつながりちょっと拍子抜け。
・混雑しているので返答は時間がかかる
・ここ(日本支社)では処理ができない
・本社への問い合わせ(メール・電話等)は、業務を圧迫するのでしないようにお願いしている
・チケットの予約番号を今回の返金申請と紐づけしておく(もともと紐づけされているはずだが、おそらく念押しの意味でしょう)ので、出発予定日まで返答なくても大丈夫、放置可
上記の回答。しばらく待つことにしましょう。
X日+10日 電話から三日後(週末だったので電話の翌営業日)、カタール航空からDear oharu のメールあり。
『あなたの返金リクエストは受け付けました。返金まで約8週間要します。』ひとまずほっとできます、これであとはおまかせ。でもたぶんこのメール連絡は日本支社に電話したのがpushになってるよね・・・
X日+40日(フライト予定の17日後) Dear customerのメールが到着『あなたの返金リクエストは処理したので28日以内に返金されます』。タイトルはDear customerだけど、メール文中の金額や予約番号はoharuの個別のものでした。
最終メールから6日後に航空券代金を支払ったクレジットカードをチェックするとすでに全額返金処理が反映されていました。カタール航空ありがとう!
数クリックで瞬時に完結しないが、40日で返金処理完了 Qsuiteまたね
日本の航空会社と違ってわかりにくい部分もあり心配になる他社の対応。JALあたりだとHPからクリック5回くらいであっさり完結、返金もサクッと終わりそうだけどどうなんでしょう。返金する人、変更する人まちまちでしょうがご参考までに。
手続き開始から処理終了まで40日要したけど、無事に返金に至ったので何はともあれ一安心です。でも、Qsuite乗りたかったなあ、悔しい。落ち着いたらリベンジさせてもらいます。