霊泉寺温泉 和泉屋旅館に泊まってみよう
上田近辺には温泉が多い。しかも自分好みの熱くないお湯が楽しめる温泉地がいくつもありますが、そのうちの一つ、霊泉寺温泉にやっと行くことができました。バスで行こうと思うとアクセスがあまりよろしくないのでやっぱり車で行きたい。雪が無視できない土地柄、降雪期になるとなかなか行きづらくなるので、冬が来る前に足を運んでみます。
新幹線の車窓から青空にはえる浅間山はすでにガトーショコラ。美しい。魅力的だけど登るのはまた今度。山登りと無縁の温泉旅行は気楽でいいなあ~
上田駅からレンタカー借りてGo!30~40分ほどで霊泉寺ゾーンに到着。4軒だけというひっそり感がまたいい。醸し出す雰囲気は栃木の板室温泉とちょっと似ている。観光地や駅からも距離があって、本当に温泉だけ楽しみに来るといったロケーションが同じだもの。
せっかくなので霊泉寺で手を合わせて、
傍らの巨木は枯れてしまってたけど、屋根で保護してある山門は立派。
和泉屋旅館へ向かいます。
予想していたよりもがっちりと大きい感じの外観。秘湯を守る会に記載してあった客室数のわりにあれれ??大きい。
どうやらこの手前の建物は、フロント、食堂、そして合宿用に使われる客室?で、今回宿泊したのは奥の東館でした。
和泉屋旅館到着。当日は日帰り入浴やってました。
霊泉寺温泉 和泉屋旅館
【住所】長野県上田市平井2530
【客室数】6室
フロント周りは広々。
日本秘湯を守る会の会員お宿。スタンプいただけます。
帝京高校野球部の記念品が多数。毎年数回合宿に来るんだそう。以前予約を取ろうとしたら合宿が入ってるようで宿泊できなかった。いいなあ、高校生、こんなお湯にはいれて。
温泉に和泉屋の屋号ありきですね。和泉を守る・扱うで言われてみれば最もフィットした名称です。近年宿泊した湯岐温泉 和泉屋旅館、田沢温泉 和泉家旅館についでの和泉屋旅館、楽しみにしてました。
客室 トイレ付和室
女将さん先導でフロントから二階へ上がります。このあたりの本館客室は合宿大人数用かな。
さらに、ぐるぐるッと廊下を歩いた東館に案内されます。ブログでちょこっと拝見していたましたが、小柄ながらエネルギー溢れる快活な美人女将。クセになりそうな明るさです。
東館の二階に上がって通されたお部屋は『ふじ』。味のある木彫りの看板、館内あちこちで見かけました。ご家族どなたかの作品でしょうか。
エレベーターのない館内、最低一回分の階段昇降は必要です。客室から温泉までもちょっと歩きますので、極力移動避けたい人は客室相談することおすすめします。
8畳+4畳の二間続きの和室。広縁もあり広々。松茸ご飯つきプランの二名宿泊で16,500円/人。その期間は他のプランなし。
お布団はすでに敷いてあるスタイル。
空の冷蔵庫、金庫、エアコン完備。広縁エリアは幾分か古さが目立つ感じ。
窓からは母屋というか本館の方と、大浴場の赤い屋根。
踏み込みわきにある洗面スペースは改装したばかりのようでピカピカ、今風。
もちろんトイレも最新。
温泉タオルは名入れではなく白無地タイプ。残念。
浴衣には真田の六文銭。だって信州上田だもん。
お茶菓子は『りんどうの里』。雷鳥の里と似た硬めウェハース。
なんと意外なことに、喫煙可だったようで灰皿発見。幸いたばこのにおいは気になりませんでした。ガムテープあるけど、当日はカメムシ攻撃もなし。季節によるかな。
鍵は一つだけ。二つほしい。切願。
パスワード付きwi-fi はご機嫌でサクサク接続。
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