Estación del Arte駅へ
ラス・ベンタス闘牛場をあとにして
闘牛を観に行こう~ネットでチケット購入・予約【スペイン8】マドリードでの観光時間が限られている今回の旅程、oharuにとっては2度目のマドリード、こちらの美術館も以前に足を運んではいる。でも、初マドリードのツレの願い→できればピカソの『ゲルニカ』を観ておきたい!を叶えようと、ソフィア王妃芸術センターMuseo Nacional Centro de Arte Reina Sofía へ。当日の開館は21時までとなっているう上に、19時以降は入館無料というラッキーな状態。これは行くでしょ、行かねば。
地下鉄に乗って一号線Estación del Arte駅へ(ガイドブックだとatocha駅、最近改名したようだ)。
ソフィア王妃芸術センター 21時までオープン 無料時間帯も混雑なし
駅を降りてすぐ裏手のソフィア王妃芸術センターへ到着したのは20時過ぎたころ。18世紀の建物を改築、古い建築物によくあるように、スケルトンのエレベ―ターが外付けしてある。先のカルロス一世の王妃ソフィアの名を冠した1992年開館の美術館。
内部回廊は天井も高くアーチが美しい。むかしの映画に出てきそうな病院の雰囲気が残る。
10年以上前に来たこの美術館だけど、入場してみるとなんとなくの配置がよみがえる。2階のピカソ、ミロなどを中心に鑑賞、客は少なくまばら。ゲルニカの展示ブースだけ多少の人だかり。なま・ゲルニカに満足して1時間の鑑賞終了する。ただ、ゲルニカの展示室だけ写真不可。係員に「No photo!」なんて怒られていたヒトも何名かいたので気を付けて。
無料になった時間帯の美術館が空いているのか否か、賭けだったけど結果正解、がらすきと言ってもいいほど。確実な理由の一つとしては団体客がこの夕食時間には来ないというのが考えられるかな。ただ、全体をくまなく観て周りたい人は時間不足かと思うのでおすすめできないが、ピンポイント派ならこの無料時間帯は侮れない。
Cañas y Tapas で夕食
21時になったし、おなかも空いたし、でソフィア王妃芸術センターの周囲を徘徊して食事ができるところを探す。ケンタッキーでもないし、ピザでもないし。
すぐ近くの露地に面したこちらのお店。入りやすそうな明るい雰囲気、英語メニューもあってわかりやすい、おそらくチェーン店。
あー、みんな美味しそうなもの食べてるけど、何にしようかな。で、結局外れのなさそうなコロッケとパエリア。
マドリード一日目、遅延はあったものの無事到着、観光終了。家を出てから、この一日目が終わるまでがほんとに長く、ゆっくりベッドで寝られるっ!と思うのに、大抵4時頃には目が覚めてしまう悲しさ。
レティーロ公園散策・Cafe Comercial【スペイン10】