青島神社~宮崎のモンサンミッシェル
青島サンクマールをチェックアウト、ホテルの遠景の一部、青島観光へ。
青島サンクマール 宿泊記・感想 露天風呂は満足度高い【宮崎5】青島といえばかつての新婚旅行先のメッカ。なぜ青島かと今さらながら思ったら、島津貴子さんが昭和35年に訪れてブームに。フェニックスハネムーン。まだ沖縄が復帰していない時代、ヤシの木がある宮崎は南国ムード満点の旅行地、憧れの地だったのは想像に難くない。
参道に最も近いあたりに、有料駐車場あり。エッ、有料だけ?と思ったらちゃんとすぐ近くに無料駐車場発見。青島参道南広場の西側なので、大して遠くもなく、余裕で歩ける距離。『駐車場』の看板を持った呼び込みがあるので危うくすいこまれないように注意!あぶない、あぶない。駅のそばにも無料駐車場あったのでそちらに停めてもよさそう。
車を止めたら早速青島へ。小さなモンサンミッシェルといったところか。
島が神聖な場所になっている場所はめずらしくはない。昨年訪れた壱岐での小島神社もパワースポット。
小島神社・一支国博物館・筒城浜海水浴場・岳の辻へ【壱岐3】ここ青島神社はちゃんと橋でつないである。江戸時代までは一般の人が入れない神聖な場所。一年の一時期だけ入島が許されるようになったのち、1737年から一般人の参拝可能になったとのこと。干潮時の陸続きになったときに歩いて渡ったのかな。これから弥生橋を渡るよ。
鳥居の手前に広がる鬼の洗濯板にコーフン
さあ、ここから青島
橋を渡った先には遊歩道がつづき赤い大鳥居が待ち構える。神社に続く道は砂利ではなく砂浜なのだ。この遊歩道は島を一周している。時間のある人はのんびり楽しめる。
大鳥居をこえて
狛犬がお出迎え
ヤシと神門、この地ならではの組み合わせ
来てみて気づいた。そうそう、毎年ニュースになってる読売巨人軍のキャンプ時参拝。こちらの神社でしたのねえ。神頼み重要。
青島神宮 元宮
本殿の右手に絵馬のトンネル、その奥にジャングルが・・・この亜熱帯植物群落は国の特別天然記念物。
亜熱帯樹林をぬけていくと、元宮が鎮座。ここが青島のほぼ中心だそう。ビロウに囲まれている。
この狛犬たち、なかなかの強面。獰猛な感じでしっかり睨みをきかせてる。ひーっ
元宮の裏手には天の平瓦(小皿)かホタテの貝殻を投げ入れる場所や、硬貨をしばりつけるようなところがある。これ以外にもお賽銭・願掛けスポットが多々ある神社。しかも変わり種系の。
鬼の洗濯板
青島の周囲に広がる鬼の洗濯板。ここでは間近にみられる。国の天然記念物。
『中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。』宮崎市観光協会HPより
この辺りは岩を並べてあるようにも見える。人工物、瓦のように。ひだひだ、浮世絵の波のような。
塗り固めたような、踏みつぶしたような、一つずつ並べたような不思議な景色。おもしろい。
巨人軍のキャンプ地 宮崎総合運動公園。青島から木の花ドームがよく見える。時間もないので急いで向かいましょう。
巨人宮崎キャンプ~素人がキャンプを楽しんだ雑感・コツ【宮崎7】